こんにちは、
歯科医師の黒飛です。
私は常に、歯科医師も
マーケティングが重要だと
お伝えしています。
では、マーケティングとは何でしょうか?
マーケティングを説明する時に
よく使われるのは
ピーター・ドラッカーの
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優れたマーケティングは
セールスを不要にする
=================
というフレーズです。
色々なところで
引用されているフレーズなので
あなたも聞いたことがあるかもしれません。
ですが、この言葉、ちょっと抽象的なので
「だから何をどうすればいいの?」
と思いませんでしたか?
私も、
初めて聞いた時には、そう思いました。
でも、ここでちょっと思い浮かべて下さい。
あなたも、趣味のモノや、日常品などを
だいたいいつも決まった店で買いますよね?
毎回、毎回、
どこかの店に「商品」を売り込まれて
(セールスされて)
買いに行くのではありませんよね?
最初は、たまたま通りかかったとか
広告で見たとか、知人に紹介されたとか
で知った店かもしれませんが
あそこの店は
品ぞろえが豊富だから、、、
私の趣味に合う品物があるから、、、
商品は安心だから、、、
という理由で、
何度も買いに行くのではないでしょうか?
だとすれば、その店は
あなたに対して
「商品のセールス」は不要なのです。
つまり、
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その店に行きたいと思わせる
(マーケティングする)ことで
商品のセールスが不要になるのです
=================
では、私たち
歯科医院の場合はどうでしょうか?
私たちの「商品」は「治療」です。
だとすれば、歯科医院のマーケティングは
患者さんに
「歯の治療なら、あの医院に行きたい」
と思って頂くことです。
(これにも、あなたの歯科医院を
「予防」とか「美容」とか定義することで
他の医院と差別化する方法があるのですが
これは別の機会にお伝えします。)
そのためには、
「患者さんは、
どんな歯科医院に行きたいのか?」
を知って、それができるということを
明確に伝えなければなりません
空いた時間に、
さっと治療したいのかもしれません。
逆に、待合室でリラックスできる医院が
好きなのかもしれません。
治療室が別れていることを
望んでいるかもしれません。
衛生士ではなく先生の治療だけを
望んでいるかもしれません。
小さな子供を預かってくれる
施設があるのを
望んでいるかもしれません、、、
当然、あなたの医院でできること、
できないこともあるでしょう。
また、あなたがやりたくないことを
無理にやってもいけません。
(患者さんは、
あなたがイヤイヤやっていることを
鋭く察知しますから、、、)
ですが、
あなたが患者さんにしてあげたいこと
できることが決まったら
それをホームページやチラシで
アピールして下さい。
=================
あなたのサービスや特徴を望む患者さんに
伝えてあげて下さい。
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そうすれば、あなたのサービスや特徴を
望む患者さんを集めることができます。
一度、時間を取って
あなたが患者さんにしてあげたいこと
できることを考えてみては
いかがでしょうか?
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
株式会社デントランス
歯科医師 黒飛一志
P.S.
患者さんを理解することが
歯科医院経営を理解することです。
患者さんをより理解する
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