デジタルデンティストリーとは

デジタルデンティストリーとは

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
  
日曜日をどう過ごされましたか。
 
黒飛は、妻の実家で
親戚とともにバーベキューを
しました(^^)
 
こうやって素晴らしい時間で
人生がいっぱいになれば
良い人生だったなと
思えるのかなと考えています。
 
先生はどんな素晴らしい日曜日を
過ごされましたか。
 
 
さて、本題です。
 
 
歯科医院でも、電子カルテ化などが
ICT化の一環になると考えておりますが、
最近、デジタルデンティストリーの波も
大きくなってきました。
 
iTero、Pime Scan、CAD/CAM等で
歯型のデジタルデータ化や歯列矯正のデジタル化など
 
あらゆるところで
「デジタルデンティストリー」が
進んでいます。
 
そこで今日は入門編として
デジタルデンティストリーについて
書いてみたいと思います。
 
 
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デジタルデンティストリーとは?
 
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一言でいってしまうとこれは、
歯科医療のデジタル化です。
 
たとえば
石膏でつくっていた歯型模型を
スキャンしてデジタルデータ化して
保管しておく。
 
歯型模型なら保管場所が必要でしたし
劣化をどうするという課題もありました。
 
しかしデジタルデータ化した歯型なら
保管場所は実質不要になりますし、
劣化を心配する必要もありません。
 
・経年劣化がない
・割れない
・無くならない
・いつでも、何度でも模型に起こせる
・保管費(料)がほぼかからない
・技工所にデータを送るだけ、郵送費がかからない
・知りあいの院長に見てもらえる
 
矯正のインビザライン・インシグニアなど、
スキャンした口内データを元に
3Dモデルを可視化するという、
これまでできなかったことを
患者さんに提供できるようになりました。
 
 
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データなので再現性を担保
 
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デジタルデータなので、
被せものや詰めものを
精密に設計できるようになります。
 
数値化しやすいため、
患者一人ひとりによりフィットした
補綴物を提供できます。
 
また数値化により、
再現性が担保されるのは
大きいところです。
 
これまでは、私達歯科医師の経験や勘に
頼っていた補綴物の適合性を、
どのドクターが行っても
安定して再現することが可能になります。
 
極端な話、
どんな歯科医師であっても
(研修医の先生、研修会の講師であっても)
データさえあれば、
同じ補綴物を患者さんに提供できる、
ということです。
 
自分自身、勤務医の先生の働く環境を
より良くすることにも繋がりますし
何より患者さんにとって
いつでも誰でも同じ品質を
提供できることは大きいです。
 
 
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働き方の多様化にも役立つ
 
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世の中は、今、
フレックスタイムの勤務や
男性の育休取得など、
働き方の多様性が求められる時代です。
 
デジタルデンティストリーにより
どんな歯科医師でも同じような質のサービスを
患者さんに提供できるようになれば
歯科医師(勤務医)の働き方も変わります。
 
・ポータブルiTeroを持って働くDr
・遠隔で診断をする歯科医師
・患者さんにオンラインクリンチェックをする先生
 
様々な診療、働き方のスタイルが
生まれています。
 
先生がもし、開業医であれば
勤務医に来て頂く際に、今後
デジタルデンティストリーの知識は
必須でしょう。
 
先生がもし、勤務医であれば、
1つの決まった歯科医院だけではなく
複数の歯科医院で働くことも
デジタルデンティストリーで可能になりました。
 
あなたも時代の要請として
デジタルデンティストリーに
本腰を入れてみてはいかがでしょう。
 
 
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デジタルデンティストリーを
早く学ぶためには
 
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一番早いのは、先生の歯科医院に
インビザラインでもCAD/CAMでも
スキャナーでも取り入れることです。
 
そしてやってみて、
オンラインセミナーにも出てみて
壁にぶつかることです。
 
それを乗り越えるとき、
先生は、歯科医師としても歯科医院としても
大きく成長するのだと思います。
 
 
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今週もセミナーウィーク(笑)
 
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11月9日(火) 20:00~は
黒飛のvideoオンラインセミナー
 
「地域の患者に、
 勝手に良い口コミを起こせる方法」
 
です。
 
無料ですし、
デジタルデンティストリーに活かせる
内容になっていますので
是非、ご覧ください。
 
↓↓↓↓↓↓
https://dentrance.jp/seminar.html
 
 
11月10日(水) 20:00~は
今度、一緒に対談させて頂く
マウスピース矯正で有名な
新渡戸康希先生がオンラインセミナーを
されていますので、
デジタルデンティストリーとして
インビザラインはオススメですので、是非、聞いて下さい。
 
↓↓↓↓↓↓
https://ota.college/can-ortho/2021_1st/
 
 
遂に「あおぞらデンタルクリニック」にも
インビザライン、インシグニアを導入します。
 
黒飛は遠隔ですが、
矯正治療を中心にした売上1億円の
ビジネスモデル構築に挑戦しますね。
 
 
11月12日(金)は
歯科医院のICT化を最たるものにする
アポイントシステム「アポツール」の
株式会社ストランザさんの企画
「突撃!となりのApotool&Box」
で黒飛がインタビュアーをします。
 
お相手は
山形県の佐藤歯科ラ・フランスオフィスの
佐藤勝史先生です。
 
↓↓↓↓↓↓
https://apotool.jp/seminar/
(まだアップされていないです^^;)
 
 
それでは今週もたくさんの
セミナーでお会いしましょう。
 
 
今日も最後までご覧くださり、
ありがとうございました。
 
 
デントランス 歯科医師
黒飛一志