矯正治療で絶対に知っておくべきこと

株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
月曜日のお昼休みは
いかがでしたでしょうか。
 
 
今日は、「絶対に知っておくべきこと」について
書こうと思います。
 
これは、どんな物事にでもありますよね。
 
例えば車の運転なら
「アクセル」と「ブレーキ」。
 
これは絶対に
知っておくべきことですよね。
 
あとは「ハンドル」もありますね。
 
もし例えば
映画やドラマのような世界で
 
敵に追いかけられて、無免許状態で
どうしても車を運転しなければ
ならない場面に遭遇したら
 
アクセル、ブレーキ、ハンドル
この3つさえ理解できれば
なんとか運転できそうです。
 
もしこれらを知らなければ
大事故を起こして
最悪死んでしまいます。
 
他にもハサミなら
 
・チョキン!とすると切れる、とか。
・それを持った状態で歩かない方が良い。
・人に渡す時には気をつける。
 
など、お子さんに
使い方を説明する時にも
それらを重視するはずです。
 
それらは子どもに、
 
「絶対に知って欲しいこと」
 
だからですよね。
 
もしこれを知らなければ
大怪我をしてしまう可能性があります。
 
 
そして、
 
「矯正治療でも
 絶対に知っておくべきこと」
 
があるそうです。
 
これはインビザライン技術を
多くの先生に伝える
新渡戸先生がおっしゃっていました。
 
 
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矯正治療の目的は
見た目の改善「ではない」
 
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まず、一般の方のイメージでは
マウスピース矯正は
何のためにやるものでしょうか?
 
・歯並びを綺麗にする
・口元を綺麗にする
・顔の印象を良くする
 
などが多いと思います。
 
「見た目を改善する」のが
マウスピース矯正をする
理由である場合が多いと思います。
 
しかし、私たち歯科医師
特に矯正治療に携わる人間が
知っておくべき
 
「矯正治療の目的」
 
は見た目を改善することでは
「ありません」。
 
 
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矯正治療の真の目的は
「不正咬合の治療」
 
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矯正治療の目的は
「不正咬合を治す」ことであり
見た目を改善することでは「ない」。
 
そう、新渡戸先生はおっしゃいます。
 
例えば
下顎前突の患者さんがやってきました。
 
マウスピース矯正をして
不正咬合を治しました。
 
そしたら
「たまたま見た目が良くなった」。
 
これが真実です。
 
あくまでも矯正治療の目的は
不正咬合を治すことであり、
 
その結果、たまたま見た目が
良くなることがある
というのが本質です。
 
「矯正治療の目的は
 不正咬合を治すこと」
 
「見た目を改善することではない」
 
これが矯正治療で
絶対に知っておくべきことで
矯正治療の「原理原則」です。
 
新渡戸先生はこのような
マウスピース矯正の基礎や本質を
歯科医院業界に広めるべく
活動されています。
 
 
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日本臨床歯科 CADCAM学会の
夏フェスに新渡戸先生が登壇されます!
 
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黒飛も新渡戸先生には
何度もお世話になっていますし
多くを学ばせてもらっています。
 
そんな新渡戸先生が、
 
2023年7月16日に開催される
第3回日本臨床歯科CADCAM学会
サマーフェスティバルに
講師として登壇されます。
 
そして、CADCAM学会の理事の
寺村先生は、以前に弊社のグループコンサル
「G-6オンライン」に参加されており
今回、このセミナーが誕生しました。
 
黒飛としても
当日参加して講演を聞こうと
思っております。
 
 
セミナー内容は、
 
「マウスピース矯正全般の
 初歩の知識の習得を目標」
 
とするものです。
 
 
先生にもぜひ
知って欲しいと思いましたので
紹介させて頂きます。
 
他にも様々なものを学べる
濃いサマーフェスティバルですので
下記から詳細を
ご覧になってみてください。
 
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第3回日本臨床歯科
CADCAM学会サマーフェスティバル
 
開催日時:2023年7月16日(日)
【開場】9:00
【開演】9:20
【閉会】17:00
 
会場:AP大阪駅前
(住所)大阪府大阪市北区
梅田1-12-12 B1F
東京建物梅田ビル
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参加はこちらです。
↓↓↓↓↓↓
https://peatix.com/event/3511958/view

 
※主催は
 日本臨床歯科CADCAM学会です。
 お問い合わせはそちらへ
 お願い致します。
 
※当日、
 歯科検定協会のマウスピース矯正試験も
 あり、スタッフ教育も可能のようです。
 
 
今日も最後までご覧くださり、
ありがとうございました。
 
 
デントランス 歯科医師
黒飛一志