私たちの常識は間違っていた!?セミナーにご参加ください!

私たちの常識は間違っていた!?セミナーにご参加ください!

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
もう6月半ばを過ぎてしまいました。
 
2023年も半分が終わろうとしています。
まさに光陰矢の如しですね。
 
さて、時代はどんどん
変わっていくわけですが、
 
昔にくらべて時代は
良くなっていると思いますか?
 
日々のニュースを見ていると、
凶悪犯罪が増えて物騒な世の中に
なっている感じがします。
 
最近では陸上自衛隊で、
18歳の若者が上司に銃を乱射し、
 
2人が死亡、1人が怪我をするという
痛ましい事件がありました。
 
「最近の若者は何を考えているんだ・・・」
と、嘆かざるを得ません。
 
しかし、
この「最近の若者は」という言葉は、
約5000年前の古代エジプトの
壁画や粘土板にも書かれているそうです。
 
古代エジプトだけでなく、
約2000年前の古代ギリシアでも、
 
プラトンが「最近の若者は・・・」と、
書き残しているとのこと。
 
おそらくいつの時代でも、
ある程度年齢を重ねると、
 
「最近の若者はけしからん」と
感じてしまうようですね。
 
 
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ファクトフルネス 
 
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『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』
という本をご存知でしょうか?
 
世界で300万部の大ベストセラーで、
2020年にはビジネス書の部門で、
 
数々のランキング1位や
グランプリ大賞を獲得しています。
 
副題は、
「10の思い込みを乗り越え、
データを基に世界を正しく見る習慣」
です。
 
さて、本のなかでこんな質問が
出されています。
 
【質問】自然災害で毎年亡くなる人の数は、
過去100年間でどう変化したでしょう?
 
A:2倍以上になった
 
B:あまり変わっていない
 
C:半分以下になった
 
 
異常気象が多くなっているので、
Aのような気がしますが、
正解はCです。
 
1930年代は、
100万人あたり435人が、
自然災害で毎年亡くなっていました。
 
それに対して、2010年代は、
なんと100万人あたり10人です。
 
半分以下どころではなく、
激減していますね。
 
著者であり医師のハンス・ロスリング氏は、
ほかにも多くの事例を挙げながら、
 
データを基に世界を正しく見る大切さを
説いています。
 
 
日本における犯罪のデータを見てみても、
刑法犯の認知件数は、
 
2002年の280万件をピークに、
2018年には82万件まで減っています。
 
「最近の若者は・・・」ということで、
少年犯罪のデータも見てみると、
 
刑法犯検挙少年は、
1989年には16万人いました。
 
しかし、2018年は2万3000人と、
およそ7分の1になっています。
 
少子化で人数が減っているわけではなく、
人口比で見てみても同様です。
 
1989年は1000人あたり13.8人に対し、
2018年は3.4人にまで激減しています。
 
ミクロ単位で見聞きする情報では、
「物騒な世の中だ」と感じることが多くても、
 
マクロ単位のデータを見てみると、
「思っていたのと違う」となる可能性が
あるんですね。
 
 
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厚生労働省が情報の全てをもっている
 
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人間は自分が見聞きした情報で、
ものごとを思い込んでしまいます。
 
もしかすると、私たちの常識は
間違っているかもしれません。
 
直観などもありますが、
これもこれまで培ってきた経験則に、
裏付けられるものでしょう。
 
論破王のひろゆきさんに
「それってあなたの感想ですよね?」
 
と言われてウッと口ごもってしまうなら、
信頼のおけるデータが必要です。
 
「集患」と「漁」を一緒にしては
失礼かもしれませんが、
 
ここらへんに魚がいるような気がすると、
当てずっぽうに網を投げ入れる漁師と、
 
魚群探知機のデータをもとに、
確信をもって網を投げ入れる漁師。
 
どちらが大漁になるのかは、
目に見えていますよね。
 
 
「厚生労働省が情報の全てをもっている」
 
6月の歯科みらい会議にご参加ください!
 
厚生労働省の出している
全国の小児や歯周病の数値データを触って、
色々計算してみます。
 
実際に僕たちが言われている噂や常識が、
本当なのかどうなのかっていうのを
検証していきたいなと思ってます。
 
本当に今むし歯がなくなって、
歯並びの悪い子が増えているのかとか、
 
本当に40歳以上の80%が
歯周病にかかっているのかとか。
 
そういったものを数字を見ながら
実証していきます。
 
明日・6月20日(火) 19:30~21:30
 
詳細はこちらからご覧ください
↓↓↓↓↓↓
https://dentrance.jp/future/
 
 
「歯科みらい会議」は、歯科の日常のナゼ?
を追求する歯科医院のITC化会議で
毎月開催しています。
 
私、歯科医師の黒飛とIT専門家の待鳥秀峰先生が
ファシリテーターを務める会議です。
 
「最新情報がわかる!」と、毎回大好評です!
 
ご参加をお待ちしております。
 
 
今日も最後までご覧くださり、
ありがとうございました。
 
 
デントランス 歯科医師
黒飛一志