長い文章に注意!@歯科

長い文章に注意!@歯科

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
本日の心斎橋もこころなしか
人が少ないようにも感じます。
 
GOTOキャンペーン等の
政府の施策がうまくいけばいいのですが・・・
 
明日からお休みの先生も
今後のことを考えて、
休日を過ごされると良いかと思います。
 
デントランスは
お盆休みはありますが、
メール対応はしていく予定ですので
お休みの時に経営を進められたい先生は
メールにてご連絡下さい。
 
 
さて、本題です。
 
 
このブログをご覧の先生なら、
患者さんとのコミュニケーションの一環で
医院新聞を書いたり、
ブログを書いたりしている先生も
いらっしゃるかもしれません。
 
そこで今日は文章を患者さんや
スタッフに向けて書く際の注意点について
書いてみたいと思います。
 
 
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やってはいけない文章とは?
 
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黒飛は
コンサルタントという仕事柄、
書籍やインターネット上の情報を
読む機会に恵まれています。
 
歯科医院のホームページに関して
改善のアドバイスをするために、
様々なページを熟読することもあります。
 
そんな中で時折残念に思うのは
この文章は読まれていないだろうな、
というときです。
 
その文章が悪いわけではないですし、
むしろ内容はとても為になるものもある。
 
しかし読まれないだろうな、
と感じるのはなぜかというと
その文章がとても長いからです。
 
一般論的な話になりますが
集患用のホームページの場合、
誰が読むかというと
 
「まだ歯科医院に来ていない
 見込み患者さん」
 
です。
 
ではその見込み患者さんが
ホームページで長い文章を読むかというと…
まず読むことはありません。
 
なぜなら…
 
 
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距離感が遠い人の文章は読まない
 
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どんなにいい文章であっても、
どんなに受賞歴のある文章であっても、
 
距離感が遠い人の文章は
一般的には読まれません。
 
なぜかというと、
信頼感が醸成されていないからです。
 
YouTube動画をスマホで観ることが
当たり前の時代になりましたし、
 
Googleで検索をするのではなく、
YouTubeで検索をする時代です。
 
文字の5000倍の情報量を持つといわれる
動画がなぜ人気かというと、
 
これは私見ではありますが、
短い時間でより多くの情報を
カンタンに得ることができるから、
だと考えています。
 
 
ですから、
ちょっとこの歯科医院を調べてみようかな、
と思ったとき見込み患者さんは、
ザッとしかホームページを見ないものです。
 
どんなに為になることが書かれていても
「ちょっと調べてみようかな」という程度の
距離感では、わざわざ読むことはないでしょう。
 
 
先生も見込み患者さんの立場に立ってみると
おそらく同じなのではと思います。
 
 
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長い文章は信頼感ができてから
 
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では院長先生やスタッフの想いを綴った
文章が読まれないかというと、
そういうことではありません。
 
ただ、順番があるということです。
 
距離感が近い状態、
これは信頼感が芽生えた状態とも
言い換えることができると考えていますが
こうなると長い文章でも読んでくれるものです。
 
好きな人からの文章なら、
読みたくなる、そんな心境です。
 
ですからホームページでまずやるべきは
信頼感を生み出して、距離感を縮めること。
 
 
だからこそトップページでは
動画を使った医院紹介が有効、
ということなのだと考えています。
 
信頼感が芽生えれば、
もっとその歯科医院のことが知りたくなりますから
他のページも長い文章も読んでくれるもの。
 
ホームページの役割にもよりますが、
まずは距離感を縮めること、
信頼感を生み出すことに注力したいですね。
 
 
今日も最後までご覧くださり、
ありがとうございました。
 
 
デントランス 歯科医師
黒飛一志
 
 
P.S.
 
医院紹介動画をうまく
ホームページに活かした事例です。
 
こさか歯科クリニック
https://kosaka-shika.com
 
 
また、文章が苦手な先生に
院内新聞デザイン代行サービスも
用意しております。
 
↓↓↓↓↓↓
https://dentrance.jp/lp/shinbun/
 
 
この休みの間に
準備する歯科医院が
強い歯科医院になるでしょう。