なぜ、その色を使うのですか?

なぜ、その色を使うのですか?

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
本日は、
Zoomコンサルティングを
数件させて頂いておりますが
 
ホームページは大事だなぁと
つくづく感じます。
 
先日、
あるウェブサイトを見ていた時に
ふと、あることに気づきました。
 
前から、無意識にしていたことなのですが
改めて「なぜだろう?」と思いました。
 
それは、「色」に関することです。
 
先生がウェブサイトを見ている時
どういったものに目が行くでしょうか?
 
もちろん、動画や写真は目に付きます。
 
動くものや人の顔、動物などには
人の目を惹きつける力があります。
 
ここでは、タイトルの文字や
注文ボタンなどの色についてです。
 
一般的には、タイトルの文字や
注文ボタンを目立たせたければ
ボタンは赤やオレンジや黄色などの
暖色系にすべきだと言われています。
 
例えば、
アマゾンの「カートに入れる」ボタンや
カスタマーレビューの星の色は
オレンジ色です。
 
文章を強調したい時には赤色を使います。
 
これらは、その色だと効果があるから
使っているはずです。
 
そこに、どんな謎が
隠されているのでしょうか?
 
 
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人が生き残るための理由がありました
 
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気になったので
ちょっと調べてみました。
 
その結果、
ある実験結果にたどり着きました。
 
その実験では、背景色を変えていって
どんな色が目立つかを調べたものです。
 
目立つということは
対比がはっきりしているということです。
 
色の対比は、人の脳を刺激して
注目するきっかけとなります。
 
見やすくなる
ということですね。
 
では、それが
どういう意味があるかというと
私たちの自然の背景色に
秘密があります。
 
自然の背景は草や森の緑です。
 
一方、食べ物である果実の多くは
赤い色をしています。
 
つまり、私たち人間は
緑の草や森の背景から赤い果実を
発見しやすくなるようにできている
と言うことです。
 
もし、自然の葉の色が緑ではなく
紫だったら、赤は
到底注目を得られないでしょう。
 
 
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目立っていますか?
 
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ホームページの背景の大多数は
白や灰色などの薄い色です。
 
ですから、注目して欲しいところは
赤やオレンジのような対比がはっきりする
色にするべきです。
 
特にサイトを見ている人は
注意力が散漫になりがちです。
 
見ているようで
実は気をつけて見ていない。
 
だから、スマホサイトの
ベストポジションに
「電話をかける」ボタンを配置しても
 
対比がはっきりしない色を使っていては
患者さんに見逃される可能性があります。
 
 
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院内の色についても注意しましょう
 
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これはサイトのデザインにだけに
限ったことではありません。
 
私たちは、色によって
様々な心理的な影響を受けるようです。
 
例えば、青色は
爽快感、冷静を与えるそうです。
 
鎮静作用があり、精神的に落ち着かせる
作用もあるとか。
 
海の色と関係があるのでしょうか。
 
また、黄色は明るさや
希望を与えるそうです。
 
運動神経を活性化させる、
脳の活性化がよくなり
頭の回転が早くなるそうです。
  
もし、先生の医院の内装などに
何か問題があれば、
 
身の回りに色について
専門家に聞いてみるのも
良いかもしれませんね。
 
 
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
 
 
株式会社デントランス
黒飛一志
 
 
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