こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
お元気でいらっしゃいますでしょうか。
まだまだコートが離せない毎日ですね
さて、
先日とある先生から
こんな相談を受けました。
「勤務歴の長い歯科衛生士に
チーフになるよう打診したのですが
毎回断ってくるのです。
経験もあるしチーフになると
働きやすいと思うのですが
なぜ断られるのでしょう?」
今日はこのことについて
思うことを書いてみたいと思います。
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安易に経験の長さだけで
選んでいませんか?
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まず考えることは
「チーフ=経験の長さではない」
ということです。
働き方改革など
働くスタイルが多様化し
リーダーシップに関しても
同じことが言えます。
その歯科衛生士は
他のスタッフを教育したり
リーダーシップを
取ったりすることより
患者さんと関わることにやりがいを
感じるタイプかもしれません。
2年目の歯科衛生士が
チーフをしても良いですし
3年目の歯科助手がしても良いです。
以前は
「経験の長さ=出世」
だったかもしれませんが
今は管理職のポジションを
求めていないスタッフもいます。
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チーフに求めることは?
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また、
チーフに求めることも
明確にしておく必要があります。
「スタッフ教育や
リーダーシップを求めるのか」
それとも
他の何かを求めるのか。
いずれにしても肩書だけではなく
どんな役割を求めるのかを
明確にしておくことです。
これがあってはじめて
チーフを受けるかどうか
スタッフは判断することが
できるでしょう。
よく起こるのは、
チーフと任命しただけで
結局、何をすれば良いか分からない状態です。
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そもそもチーフは必要なのか?
という観点も大事
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また、
「そもそもチーフは必要なのか」
という観点も大事になります。
もしチーフに求めることが
明確になっていない場合
単なる肩書を与えるに過ぎません。
明確な役割を与えられない場合
チーフに任命されても
何をしていいのか分からないので
人によってはストレスに感じる
可能性もあります。
チーフに何を求めるのかをよく考えて
「肩書ではなく役割」
これを明確にし
スタッフに伝えていくことを
意識してみてはいかがでしょうか。
また、歯科医院によっては
チーフなしの方が回る歯科医院も
たくさんあると思います。
その辺りは、スタッフの性質の
バランスを考える必要があります。
エネルギーバランスに関しては
また別の記事でお伝えしますね。
今日も最後までご覧くださり
ありがとうございました。
デントランス 歯科医師
黒飛一志
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