残高がマイナスですよ!@歯科

残高がマイナスですよ!@歯科

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
3日連続でブログを書くと
右手が腱鞘炎になりそうな黒飛です(笑)
 
 
さて
ある歯科医院の話です。
 
 
その医院は郊外の駅から
徒歩7分のところにある、
保険中心の開業21年目の医院です。
 
その医院には、勤務医1名と
衛生士、助手、受付の合計6名の
スタッフいますが、誰も辞めません。
 
給料はさほど高くないにもかかわらず
文句の一つも言わずに働いてくれます。
 
院長先生が何も言わなくても
進んで仕事をしてくれています。
 
ブログとFacebookも毎日分担して更新し
ホームページはいつも検索トップ5に
入っています。
 
院長先生はブログの更新の仕方すら
いや、Facebookすらわからないのに、です。
 
スタッフと院長先生の会話は
まるで友達同士が話をしているような
雰囲気です。
 
院長先生は、特にスタッフに干渉せず
スタッフを怒鳴ったり
文句を言った記憶がない
と言っています。
 
この院長先生は、なぜ、
このような医院経営が
できているのでしょうか?
 
 
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優秀なスタッフが集まる医院の
院長先生がしているたった一つのこと
 
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この院長先生が、
特別に優秀という訳ではありません。
 
経営やマネジメントのセミナーに
参加したこともありません。
 
怪しい宗教団体のように
マインドコントロールができる
訳でもありません。
 
当の院長先生に伺うと
「たまたま、良いスタッフが集まっただけ」
と言います。
 
ですが、この院長先生が
他の院長先生と違うことが
たった一つだけあります。
 
それは、スタッフに
「信頼残高」を積み立てることを
常に意識しているということです。
 
 
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「信頼残高」とは
 
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「信頼残高」とは、
スティーブン・R・コヴィー氏の
「7つの習慣」という本で紹介されている
概念です。
 
「信頼残高」とは
あなたとスタッフとの関係において
築かれた信頼のレベルの高さのことです。
 
あなたがスタッフから受けている信頼を
「銀行預金の残高」のように捉えながら考える
ということです。
 
「信頼残高が高い」場合には、
そのスタッフとのコミュニケーションが
スムーズに行きます。
 
「信頼残高が低い」場合には、
そのスタッフとのコミュニケーションは困難で
閉鎖的になります。
 
歯科医院経営の極意は
スタッフを信頼し、任せることです。
 
互いに信頼関係が構築されていないと
何をやってもうまくいきません。
 
逆に、信頼関係がしっかりしていると
今日、ご紹介した院長先生のように
何もかもうまくいきます。
 
できるだけ信頼残高の引き出しを減らし、
預け入れを増やすことが、
スタッフ・マネジメントの
一番の土台なのです。
 
 
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信頼の貯金は簡単ではありません
 
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ですが、「信頼残高」をプラスに維持するのは
思うほど簡単ではありません。
 
毎日の診療で、
私たち院長はスタッフに指示をします。
 
「外科器具を用意してくれ」から
「電話対応をしてくれ」 まで
1日にたくさんのことを
スタッフに頼んでいますよね。
 
実は、これは毎日、
「信頼残高」の引き出しをしている状態です。
 
つまり、毎日診療しているだけで、
その信頼レベルはだんだんと減って行くのです。
 
放っておくと、「信頼残高」は0になり、
だんだんマイナスになって行きます。
 
ですので、継続的な預け入れをし、
常に高い「信頼残高」を維持する
必要があるのです。
 
 
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どうやって
「信頼残高」を維持するのか?
 
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「信頼残高」を維持するためには
スタッフにおべっかを使ったり
金銭を渡せばいいというものではありません。
 
仕事という厳しい環境の中でも
スタッフに預け入れをする方法があります。
 
ほとんどの院長先生はこれを知らないため
せっかく優秀なスタッフを採用できても
退職していってしまうのです。
 
給料や福利厚生を充実しても
スタッフから不平・不満が出てくるのです。
 
ですから、「信頼残高」の預け入れこそ
まさにスタッフ・マネジメントの極意
ともいえるものなのです。
 
そんなスタッフ・マネジメントの極意を
たったの半日で学べるのがコレです。
 
↓↓↓↓↓↓
http://sika-seminar.com/dh
 
2月4日(日)東京、2月18日(日)新大阪です。
 
コレはたったの20名の院長先生しか
参加することはできません。
 
あと残席も数えるくらいです。
 
しかも、
他の業者さんがこのセミナーを真似し始め
もぉ弊社が話す時期では無いと思いますので
 
先生が黒飛の話す
『20年衛生士に困らない極意』を
聞けるのは、最後のチャンスになるかと
思います。
 
スタッフとの信頼関係を築き
理想の医院経営を行いたい院長先生は
ぜひ参加して下さい。
 
あなたに会えること、
楽しみにしています。
 
 
今日も読んで頂き
ありがとうございます。