こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
先生の医院では
スタッフのモチベーション低下が
問題にはなっていませんか?
自分のモチベーション維持でさえ
難しいものです。
ましてや、スタッフのモチベーションは
簡単にコントロールできません。
仕事に対するモチベーションが続かない
というのは、
多くの人が抱える問題点です。
特に、うまくいかないことが続いてくると
やる気は下がってしまうものです。
そうすると、仕事の能率も悪くなります。
このような時はどのようにしたら
モチベーションを上げることが
できるのでしょうか!?
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モチベーションが下がる原因
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モチベーションが低くなる原因は
基本的に2つあります。
1つは
「ポジティブな感情が起きない」ため。
もう一方が
「ネガティブな感情が起きる」ためです。
1つ目の
「ポジティブな感情が起きない」ため
というのは、長期間ずっと
仕事をしている場合などに起こります。
ずっと仕事をしているだけだと、
笑ったり、喜んだりという
ポジティブな感情が起こりにくいですよね?
このポジティブな感情がずっと起こらないと
人のモチベーションは
低い状態になってしまいます。
もう一方の
「ネガティブな感情が起きる」というのは、
何か悪いことが起き、悲しかったり、
悔しかったり、怒ったりしたときに起こります。
例えば、
仕事の目標が達成できなかった時などです。
このように、ポジティブな感情が起きない時と
ネガティブな感情が起きた時に、
モチベーションが低下します。
ですから、モチベーションを上げるには
「ポジティブな感情を起こす」
「ネガティブな感情を抑える」方法があります。
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「ネガティブな感情を抑える」方法
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ポジティブな感情については
休憩時間にスタッフ同士で楽しく会話したり
先生が労いの言葉をかけたり
患者さんからお礼の言葉をかけられたり
することで得ることができます。
では、ネガティブな感情を抑えるのは
どうしたらいいでしょうか?
それには色々な方法がありますが
一番、簡単な方法は
「言葉を変換する」ことです。
「ネガティブな言葉」を
「ポジティブな言葉」に変換するのです。
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「ポジティブ言葉への変換」とは?
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例えば、
次のような「ネガティブな言葉」を
よく耳にします。
できるかなぁ?できないかもしれませんね。
私なんて、どうせ無理だと思いますよ。
それはちょっと、難しいですね。
そのような場合には、
次のような「ポジティブ言葉」に変換します。
できるでしょう。きっとできます!
私なら、できると思います!
なんとかできるでしょう!
こんなちょっとした言葉の変換だけで
ネガティブな感情を抑えて、
ポジティブな感情を起こすことができます。
スタッフが「ネガティブな言葉」を使ったら
「ポジティブな言葉」で言い直すように
指導してみてください。
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ただし、大切なことがあります!
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もし、その言葉通りできなくても
決してスタッフを責めないでください。
うまくいかなかった原因を
一緒に探るようにしてください。
そうしないと、先生の前では
ポジティブな言葉を使ったとしても、
心の中で「ネガティブな言葉」を
使うようになっては意味がないからです。
表面上は「できます!」と言っていて
「と言っても、実はできないだろうから、
そのときの口実はどうしよう、、、」などと
考えていては、モチベーションが
上がるはずもありません。
スタッフが心の底から
「ポジティブな言葉」を使えるように
先生がサポートしてあげてください。
それが習慣になれば、スタッフは
ネガティブな感情を持ちにくくなり
常にモチベーションを高く維持
できるようになります。
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言葉の力は偉大です!
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たかが「言葉」
されど「言葉」です。
その偉大なポジティブパワーを
先生の医院に蔓延させてください。
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
歯科医師
黒飛一志
P.S.
ちなみに、ポジティブが良くて、
ネガティブが悪いとは思っていません。
今書いたことと違うことを言うようですが
ネガティブが必要な時もありますので
モチベーションを上げるときは、
ポジティブ思考ですると良い結果に
つながりやすいです。
また、スタッフの状態によっても
常にポジティブを求めてはいけないと
思っております。
使い分けも大事ですね。