こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
本日は、
弊社、大阪心斎橋のサロンにて、
西日本の医療法人の理事長先生達が集まり、
「勤務医採用に困らない方法」
の勉強会を行います。
人材不足の時代に
勤務医も衛生士もその求人採用方法の
本質は同じです。
どんな歯科医院であれば、
衛生士や勤務医が集まるのか。
早く準備をしないと、
大型医療法人に見込み求職者を
持って行かれます。
対策がこちらです。
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歯科医院のための衛生士採用セミナーで
昨今のトレンドを加味した
求人の本質と対策をお伝えします。
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新大阪と東京、8月25日と9月1日です。
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さて、本題です。
クライアントの先生の歯科医院に、
真面目で、仕事熱心なスタッフがいました。
そのスタッフは、親しい人には
自然に素敵な笑顔が出てくるのですが
「受付で笑顔が上手く作れないこと」
に悩んでいました。
仕事熱心なだけに出てきた
言葉なのでしょうが、
この悩みを聞いて、
黒飛は違和感を感じました。
それは、、、
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受付の笑顔は「作るもの」なのか？
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ビジネスの世界では、
「接客業なら笑顔で接する」のが常識です。
これは歯科医院のスタッフでも同様です。
なぜなら、患者さんに喜んでいただき、
利益を得ることが最大の関心ごとだからです。
そのために、歯科医院でもマナー研修などが
盛んに行われています。
このようなマナー研修では、
笑顔の作り方や接客態度を学びます。
しかし、どんなに笑顔の作り方を磨いても、
「仕事が楽しい」と感じていなかったら
「患者さんに喜んでもらいたい」
と思っていなかったら
自然な笑顔は出てこないのではないでしょうか？
もちろん「形から入る」ことで、
仕事が楽しくなってくることもあるでしょう。
患者さんから
「最高のサービスをありがとう」
という言葉をいただくことも
あるかもしれません。
しかし、本当の笑顔は「作る」ものではなく
自然に「出てくる」もののはずです。
そして、自然な笑顔が出てくるのは、
仕事が「楽しい」と感じられるからこそ
だと思います。
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仕事を楽しめる環境ですか？
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「仕事が楽しい？バカなことを言うな。
仕事とは厳しいものだ。」
という意見もあるかもしれません。
もちろん、仕事は遊びではありませんから
だらけたり、怠けたりすることを
許してはいけません。
ですが、やっぱり仕事は楽しいほうがいい。
仕事の楽しさが、
患者さんを想う気持ちをはぐくみ、
自然な笑顔、自然な接客に
つながっていくのではないでしょうか。
職場の環境や人間関係などでギクシャクして
仕事が楽しくない、苦痛だと思ったら
それが自然と態度に出てきます。
ロシアの作家 ゴーリキーの言葉に
このような言葉があります。
『仕事が楽しみならば人生は極楽だ。
苦しみならばそれは地獄だ』
スタッフが仕事を楽しめないのは
正直に言えば、
スタッフの気持ちの問題です。
ですが、それを放っておいて
患者や他のスタッフに嫌な思いをされては
医院の運営に支障をきたしかねません。
ですから、
スタッフが仕事を楽しめないなら
先生がそれを救ってあげる必要があります。
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どうすれば
仕事を楽しめるようになるのか？
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仕事のどの部分に楽しみを感じるかは
人それぞれです。
ですが、一般的に女性には、
次のような特徴があると言われています。
・かけがえのない存在になりたい
・他者を助けることで自分の力を感じる
・人とつながっていたい
このため、
仕事にやり甲斐を持たせる方法として
次のようなことが考えられます。
「あえて女性の患者さんと
会話をする時間を長く与える」
「他のスタッフの手助けとなる
共通した作業の責任者にして、
スタッフとの接点を増やす」
男性の院長先生からすると
「えっ？そんなこと？」
と思うかもしれません。
ですが、女性スタッフの場合、
男性から見ると意外なところに
楽しみを見出すものです。
休憩時間中のおしゃべりなどもそうですね。
仕事ではないかもしれませんが。
どこかに必ず、
スタッフが楽しんで仕事ができる
何かがあるはずです。
その部分だけでも、
スタッフの好きなようにやらせてみるのも、
仕事を楽しめるようにできる方法の一つだと
思います。
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
歯科医師
黒飛一志
P.S.
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