こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
2日間の札幌出張でした。
昨日は大阪・心斎橋にて、
不動産投資勉強会を開催。
http://shika-toushi.com/
今週末・日曜日は
弊社デントランス主催の
「IT化・時間管理セミナー」を
新大阪で開催します。
スタッフが全然来ないという先生は
IT化することで新しい求人も
可能となります。
あと数席だけ空いておりますので
お時間のある先生はお越し下さい。
↓↓↓↓↓
http://sika-seminar.com/jikan
さて、本題です。
お恥ずかしい話ですが・・・
先日、当院のスタッフの一人と
軽い言い争いになりました。
お互いに仕事を真剣に考えていたが故に
意見が食い違った末の言い争いでした。
後で、冷静になって考えると、
スタッフの言い分も一理あるな・・・
と反省しています。
ですが、その時は
ムキになっていたようです・・・^^;
普段は冷静なつもりなんですが。
本当に、久しぶりです、言い争い。
それはさておき、そんな時だからこそ、
人とのトラブルに関する情報が
「なるほど」と目に入りました。
そこで、今日は、
その情報をもとにお伝えします。
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人と意見が食い違うことは誰にでもある
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意見の食い違いだけではありません。
考え方、趣味、立場、宗教など
様々な違いで争いになることがあります。
そして、それらの違いは、
冷静に考えれば当然のことなのです。
それなのに何故、
争いになってしまうのでしょうか?
それは、私たちの脳には、
「違う」=「誤り」だと思ってしまう
思考のクセがあるからです。
相手の違いに目がいくと
私たちはどうしてもネガティブな感情に
なってしまいます。
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自分と違うものを
「間違い」だと認知しているから
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私たちは幼い頃から
親や教師から、正解は一つであり
その他は間違い、と教育されてきています。
1+1=2が正解であり
その他の答えは全て間違いだと
教えられてきました。
このため、自分の知識や経験から導いた
「答え」以外は、「間違い」と
判断してしまうクセになっています。
ですから、
「違い=間違い」という思い込みで
違いにばかり目を向けていると、
どうしてもその違うところが
許せなくなってしまいます。
ですが、このクセは一方では
良い方向に働くこともあります。
例えば、初対面の人が同じ出身地や
同じ年齢だったりすると
親近感が湧いて嬉しくなります。
相手との違いを見つけると
嫌な感情、敵対心が芽生えますが
相手との同じを見つけることができれば、
私たちは幸せな気持ちになるのです。
つまり、どういうことかというと、
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違うのは何も悪いことではありません
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同じでなければならないという思い込みは、
同調圧力を生み、
排他的な考え方を生みます。
真に良い人間関係をつくれる人は
「同じ」ところと「違う」ところを
同時に見ることができる人です。
「同じ」であることに
こだわりすぎてしまうと、
「違い」が許せなくなります。
「違い」にこだわりすぎてしまうと
「同じ」が見えずに間違いだと思います。
「同じ」と「違い」を
バランスよく見ることで
良い人間関係をつくっていけます。
結局、自分を尊重しながら
同時に、他人も尊重しましょう
ということです。
そうすれば、
決して難しい話ではありません。
先生の気づかない視点に
気づかせてくれる相手は
お金を払っても欲しい相手です。
鉄鋼王 アンドリュー・カーネギーの
墓碑に刻まれた言葉があります
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自分より賢き者を近づける術
知りたる者、ここに眠る。
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成功の秘訣は、
こういうところにあるのでは
ないでしょうか。
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
株式会社デントランス
黒飛一志
P.S.
言い争ったスタッフとは
その後、お互いを理解して
以前より良い関係になりました。
雨降って地固まるとは
このことですね。