こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
本日は、六本木にいます。
お昼から2人が
リッツカールトンに来られ、
オーダージャケットの生地を選ばれます。
東京の採寸会は好評で、
日程が合わずに来れないという先生も
たくさんいましたので、
2回目を企画しても良いかなと
考えております。
また、ご案内します。
さて、本題です。
先日、あるグループコンサルで
スタッフマネジメントの
話をしていた時のことです。
出席者の先生に
「どんな新人スタッフが欲しいですか?」
と聞いたところ
「育つ人、伸びる人がいいですね。
仕事のことは教育すれば、
覚えられますから。」
という答えでした。
そこで
「人が育つということは
どういうことですか?」
と聞いてみたら、返事がありませんでした。
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いつ「育ってきた」と感じますか?
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多くの先生は、こんな時に
スタッフが育ってきたと
感じるのではないでしょうか?
・仕事の段取りが良くなった
・言動に自信が出てきた
・ミスが少なくなった
・指示しなくても動けるようになった
・気持ちが切り替えられるようになった
・笑顔で対応できるようになった
当たり前ですが、
スタッフが何らかの好ましい変化をした時
私たちは「育ってきた」と感じます。
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なぜ、その変化は起こったのでしょうか?
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仕事に慣れてきたからではないの?
と思うかもしれません。
ですが、
本人がやりたくないことや
価値を感じていないことに対しては
このような変化は生じません。
単に、お金を稼ぐためだけで
仕事をやっているようなスタッフは
決して育ちません。
また、自分を卑下し、
自分をちっぽけな存在に感じて
「自分なんてダメだ」と考えている
スタッフも育ちません。
つまり、自分自身や
自分のやっていることに価値を感じ、
誇りを感じるからこそ
人は成長し、育ちます。
ですから、私たちはスタッフに対して
その人の中に、自分を大切に想う心
自分を誇りに思う心を
育ててあげる必要があります。
そうすれば、
人は自ら成長していきます。
それが、人を育てる
ということではないでしょうか。
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人を育てる指導方法
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スタッフが自分の心の中に
自分は価値ある人間であり
自分のことを誇りに想う気持ちを
持てるような指導を行いましょう。
例えば、新しい仕事を覚えさせたり
患者さんへの挨拶の仕方を教えたり
患者さんに手書きでお礼状を書いたり。
それらによって、自信を芽生えさせ
他人から感謝され、認められることで
自分が価値ある人間であることを
わからせたりします。
そして私たちはスタッフに対して
アドバイスを与え、軌道修正し
ヒントを与えて、それらを
達成できるように手助けをします。
ですが、その仕事を
先生が手伝ってはいけません。
「スタッフは必ずできる」と
信じて、任せてください。
また、そのスタッフを
立派な、価値ある人間と見て
指導をしてください。
その気持ちが自然と
スタッフに伝わります。
そうすると、仕事に取り組む
スタッフの態度が変わります。
今日は具体的なノウハウではなく
精神論的な話になってしまいました。
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
株式会社デントランス
黒飛一志
P.S.
明日は、品川駅近くにて
「訪問歯科スタートアップセミナー」を
しております。
ご興味ある方は、あと少しだけ
席があるので、参加して下さい。
https://sika-seminar.com/brain_houmon.jpg
お問合せは、
株式会社ブレイン・ジャパンまで
お願いします。
info@brain-j.com