こんにちは、
黒飛一志です。
【歯科医師の口コミに関する勘違い】
その2を話したいと思います。
勘違い その2
いい治療をしていたら、患者さんが
口コミを起こしてくれる。
こちらは私の友人の
歯科医師の話です。
その院長は、非常に起用で、
治療も上手で、多くの研修会で、
症例発表をしている先生です。
いわゆる優秀な歯科医ですね。
患者さんは、その高い治療技術をもとめて
たくさん集まる、、、、
残念ながら
そういうわけではありません。
患者さんの会話で
「あの先生は、いい治療をするよね」
「そうよね、本当そうよね」
では会話が続かず、口コミは起らないのです
いい治療は当たり前
患者さんにすれば
「いい治療」をしてくれて当たり前。
当たり前であれば、口コミをしないのです。
また、患者さんには治療のレベルは
ほとんどわかりません。
わからないから、患者さんは
自分のわかる部分で
歯科医院の善し悪しを判断するのです。
患者さんのわかる部分、
それは治療以外の部分です。
ではどうすればいいか?
もちろん方法があります。
患者さんが口コミをしてくれる要素を
入れればいいのです。
具体的に言うと、、、
「感動体験」です。
え?歯科医院で感動をさせるの?
と思われるかも知れません。
感動と言っても、
映画「タイタニック」の
ローズの最後の涙をみて感動する。
といった類いの感動ではありません。
他の歯科医院がしていない
患者さんが歯医者に期待していないことを
提供するということです。
私がしていることは、
外科処置をした患者さんにその日、もしくは
次の日に直接、電話をして様子を聞くのです
患者さんは「歯医者から電話がある」とは
期待していないのです。
だから、期待していないことをされると
「感動体験」となり
患者さんの記憶に残るのです。
友人の歯科医院と
「患者さんにとっての感動体験」は
何かを一緒に頭に汗をかいて考えました。
そこで、トリートメントコーディネーターを
雇い、事前に患者さんの話を聞いてくれる
歯科医院を作り上げました。
地域では、コーディネーターがいる歯科医院
として口コミが起り、たくさんの患者さんが
来院してくれるようになりました。
あなたの歯科医院では、どんな感動体験を
作りあげますか?
患者さんの期待を越えた感動体験が
口コミを起こします。
ぜひ、実行してみて下さい。
株式会社デントランス
歯科医師 黒飛一志
PS
デントランスでは、自然に口コミを起こす
口コミ名刺を制作しております。