患者さんに信頼される情報を提供してますか@歯科

患者さんに信頼される情報を提供してますか@歯科

こんにちは、黒飛です。

 

今日の昼飯時のこと、、

宅配ボックスが欲しくて
スマホで探していました。

私は仕事人間のため日中ほとんど家にいません。

土日も含めです。

そのため、
クロネコや佐川の不在連絡票が、
ほぼ毎日のように郵便箱に入っています。

結局コンビニに配達してもらったり
するのですが取りに行くのを忘れたりなんなりで、
これが結構苦痛でして。。

で、宅配ボックスが欲しくなった訳ですね。

色々なECサイトを探すと、
それこそたくさんの種類があります。

・安全
・折りたたみができる
・格安
・高級品
etc

しかし、時間をかけた割に、
結局購入に至れませんでした。

それほど高い買い物ではありませんし、
ニーズがあるにも関わらずです。

 

なぜ?

 

私の決断力がない訳ではありません。
レストランでのメニュー決めとか、
30秒かかりません。(関係ない?)

また、それぞれのホームページの
テクニックやスキルの問題ではありません。

あるサイトではマーケティングスキルが
ありそうな文章が書かれていました。

(まだまだでしたが)

実際、
文章に盛り込んだら成約率が上がる、
というテクニックは腐るほどあります。

キャッチーなコピーとか、
推薦の声を載せるとか、
メディア掲載歴を入れるとか。

いくらでもあります。

しかし、
結局これらを何のために入れているか、
というのを認識すべきです。

スキル・テクニック=成約率が上がる
ではないということです。
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■ 間に何かが入る

 

数学的に言えば、

A=Bで、B=Cならば、
A=Cです。

3段論法というやつです。

これは数学の土台になっている概念です。
というより定義です。

厳密には命題が真という話なので、
言論にはもう少し細かい定義が必要です。

ま、おいておいて、
今、話しているのは、
この「B」の話。

それが「信頼」です。

お客さんの声を載せたから、
成約率が上がる訳ではありません。

「お客さんの声を載せる=信頼感が上がる」
「信頼感が上がる=成約率が上がる」

です。

なので、
お客さんの声を載せることをではなく、
あくまでも信頼を上げることを優先すべきなのです。

これを考えていない広告が多すぎます。

あやしげなブレブレの写真と、
黄色の線を引張って強調した文章の、
お客さんの声がたくさん見受けられますが、逆効果です。

信頼を上げるために載せているのに、
その写真や文章で信頼感を下げていては元も子もありません。

統計データも嘘っぱちのデータを
持って来ても意味がありません。
出典を書く必要があります。

キャッチコピーだけ煽って読ませても、
その中身が伴っていなければ意味がありません。

「信頼」を上げるためにできることを
考えないと、パーツをただ組み合わせただけの
広告ができあがります。

常に「信頼」を上げるために
できることを考える必要があるのです。

 

歯科医院も一緒

 

はじめて行く歯科医院には信頼がありません。

初めての行動はどんなものでも
回避使用するのが人間です。
(危険が発生する可能性があるため)

だからこそ、
信頼感を高める必要があるのです。

信頼はどこまで高めても損がありません。

安心してあなたに治療を任せたいと
思っている患者さんだけが来院するようになります。

スタッフの顔や代表のプロフィールをHPに
載せるのもそのためです。

0120を取るのもそのためです。
歯科医院の予約をする電話費用を
節約する人はほとんどいません。

 

なにが信頼を高めてくれるか?

 

それを考えるだけで、
来院は増えて行きます。

あなたの歯科医院は信頼に足るだけの
情報を患者さんに提供できていますか?