売れているケーキ屋と繁盛歯科医院の共通点は?

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デントランスの黒飛です。

私は、心斎橋という大阪の
有名な繁華街が近くにある地域に住んでいます。

毎日、歯科医院と事務所へ行く途中に通る
商店街の中に繁盛している「ケーキ屋さん」があります。

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そのケーキ屋さんを通り過ぎる度、

「繁盛しているな」と思って見ています。
ガラス越しに店内が見えて
OLさん、学生、主婦におばあちゃん
様々な年齢層のお客さんがレジの前で並んでいます。

私自身は、あまりケーキを買わないので
いつも素通りですが、
なぜこんなに繁盛するのかを
知りたくて、しばらくそのケーキ屋さんを
見ていると色々と気づきました。

このケーキ屋さんは
ケーキ屋さんの前を歩いている人に
伝えたいメッセージを、
視覚的にわかりやすく伝える

ことにかなり徹底しています。

たとえば、
今日のおすすめのケーキが書かれた看板、
外のケースには、綺麗に配置された
数々のケーキが並び

他にもタイムセールがあり、
お買い得なケーキが売り出されています
なんと、1週間タイムセールで販売される
色々なケーキが書いた小さな紙も
店頭に置かれており、
多くのお客さんが紙を持って帰っています。

また、外からもケーキ屋さんの店内が
ガラス越しに明るく、レジを待つお客で
混んでいる様子がよくわかります。

店内には、たくさんのケーキが所狭しと
充実しており、何か楽しい雰囲気が
流れているように見えます。

このケーキ屋さんの様に、
あなたの歯科医院の医院前はどうでしょうか?
歯科医院でも医院前でできる集患
お金をかけずに改善できる部分が沢山あります。

歯科医院の前を歩いている人に
あなたの伝えたいメッセージを
視覚的にわかりやすく伝える

ことを徹底してみましょう。

具体的には

● 院内の状態がイメージできるようにする
  (ケーキ屋さんのガラス越しから)

患者さんはどんな歯科医院なのか?
どんな雰囲気なのか?

ということが気になっています。

最近の歯科医院はガラス越しに
待合室が見える設計が流行っています。

これは、患者さんの気になっている事を
考慮した設計だと言えます。

もしあなたの歯科医院が、外から
院内が全く見えない状態でしたら
院内の写真を、医院の外に貼っておくと
患者さんは安心するので改善してみて下さい。

毎日、あなたの歯科医院の前を歩く人に
イメージできる作りにしてください。

● 院長やスタッフがイメージできるようにする
  (ケーキ屋さんの包装されたケーキから)

どんな院長、スタッフがやってくれるのか?
どんな治療なのか?

というイメージを持ちやすくするために
院長とスタッフ写真を看板につけてみたり、
治療内容の写真を医院前で
伝えてあげることで安心感を出すことができます。

● 看板にパンフレットを指しておく
  (1週間のタイムセールスの紙から)

あなたの歯科医院の看板だけでは
患者さんにとって欲しい情報量が足りなく
来院に結びつかないケースも多いです。

そこで、歯科医院の情報を持って
帰ってもらう意味でパンフレットなどを
医院前看板や医院に置いておくと
のちのち来院のキッカケになります。

自宅に帰ってからネットやスマホ検索など
ホームページの検索キーワードを
書いておくと親切です。

このように他業種の集客方法を見てみることで
自分の歯科医院に使えるところがあるかもしれません。

ぜひ、そんな視点を持ちながら、
町歩きをしてもらうと
今までとは違った歩き方になると思います。

 

株式会社デントランス
歯科医師 黒飛 一志