歯科医院経営で迷った時は、判断基準が必要です

歯科医院経営で迷った時は、判断基準が必要です

こんにちは、黒飛です。

 
最近はおかげさまで忙しい日々が続いており、

まさに昼夜を問わず、
働いているという状況・・・。

正直、いつ家に帰っているのか、
覚えていないほどです。

 
院長先生たちの経営をよりよくするために
日々様々なことを考えて実行しているのですが、

多くに取り組みすぎて、
混乱することもあります。

院長先生自身も、
忙しすぎて何をしていいかわからない・・・

なんて時はありませんか?

 

 忙しい時ほど判断基準が必要

 
多くの仕事を抱え込んでいる時、

冷静に考えればそれほど時間をかけずに
対処できる仕事であっても、

頭がパニックに陥ってしまい、
必要以上に難しく考えることは
割と誰にでもあると思います。

 
こういう時、まず最初にすべきは、

たとえば、抱えている仕事をすべて
紙に書き出してみる、

といったことで、

やることで頭が整理されますから、
冷静さを取り戻すことができます。

 
私の場合、

「多くの仕事を抱え込んだときは、まず整理する」

という判断基準を設けていますので、

「紙に書き出す」

という行動を迷わず選択できる、
ということです。

 

 迷わない、というのがポイント

 
ちなみに先日のメルマガで、

歯科医院にかぎらず多くの人は
仕事時間の半分をモノ探しに使っている

という話を紹介しました。

このモノ探しというのは、
自分が何をすべきかわからない、

ということで悩んでいる時間も含まれますから、

例えばスタッフの仕事を効率化するために、
悩む時間を無くした方がいいことは、
火を見るよりも明らかだと思います。

 
つまり、判断基準を設けることで、
取るべき行動を考えなくても導けるようになりますから、

迷わなくなるわけです。

この迷いを解消するだけで
仕事の効率性はかなり上がるはずです。

 

 判断基準を生み出すのは何?

 
では、いったい何が判断基準を
生み出すのかというと・・・

それこそまさに、

「こうあるべきだ」

という考えだと私は考えています。

 
私の場合、

「極力早く、院長先生に集客などの
マーケティング情報や方法を提供し、
地域No.1になってもらうことに貢献すべきだ」

という考えがありますから、

*極力早く貢献すべき
↓↓↓
*迷って時間をロスせぬよう、
仕事が大量にある時はまず整理する
↓↓↓
*仕事をすべて紙に書き出す
↓↓↓
*仕事が早くなり、早く貢献できる!

というサイクルが成立するわけです。

 
この、「こうあるべきだ」こそ・・・

 自分自身の理念、ということです

 

 
理念と聞くと「難しそうだ・・・」
と思ってしまう方もまた多いのですが、

これまでの人生を振り返ってみると、
私たちは何らかの理念に基いて考え、行動していることに気付きます。

 
もし院長先生が日々の仕事に忙しくされ、
どう経営していいかを考える暇もないなら、

そういうときこそ、
「こうあるべきだ」という自分自身の理念を、
振り返ってみることをオススメします。

 
理念により判断基準ができれば、
実は思っているほど忙しくなかったりしますし、

何より、

目指す経営の実現がラクになるはずですから。