こんにちは、黒飛です。
あなたが歯科医院を経営していると
自分のやり方が良いのか心配になったりしませんか?
ネットで他の医院のPR等を見ると
「スタッフがいきいきと仕事をしている」
「患者さんがリラックスできる雰囲気が感じられる」
「流行っていそう」
などと思ったりしませんか?
あなたの医院と何がどう違うのか
気になったりしませんか?
しかし、ふらっと別の歯科医院に行って
根掘り葉掘り聞く訳にも行きませんよね。
今日は、そんな時の方法をご紹介します。
まずは、、、
セミナーなどで知り合った先生と
お互いの医院の見学やスタッフの交換体験をする
です。
あなたが気になっているのと同じように
相手の先生も、他の医院が気になっているはずです。
そこで、あなたの歯科医院の商圏と被らない
医院長と知り合えるセミナーなどの場で
互いの情報交換を申し入れれば
たいていはOKが出ます。
あとは、誰に行かせるかですが
基本的にはあなたの医院を
より良くしようと思っているスタッフに行かせるべきです。
理想的には、当然、院長であるあなたなのですが、
スタッフの場合だと
観察力や注意力に優れた人を人選するのが良いでしょう。
そんなに多くのスタッフがいるわけではないでしょうから、
単に給料のためだけに働きに来ているスタッフを除けば
ほとんど人選に悩むことはないと思います。
そして、もう一つの方法は、、、
ライバル歯科医院の調査
です。
これは通常では、
本当の意味の情報交換は相当難しいです。
ましてや、
あなたが知りたいと思うようなライバル医院だと、
相当集患に工夫をしたり、
患者さんの満足度向上のための施策をとったりしているはずですから
それをあなたに見せることは嫌がると思います。
そんな時には、知り合いで
歯科医院での勤務経験者に
ライバル歯科医院の調査をお願いします。
ライバルは、距離が近いことが多いと思いますので、
今のスタッフに頼むのは
あまり良いアイデアではないかも知れません
そして、治療や健診を受けてもらうのです
特に新患であれば
その患者を固定患者にするための
主要なノウハウが出てくるでしょうから
その辺りを逐一調査します。
具体的には、
・電話した時の印象
・院に入った瞬間に感じたもの
・問診・カウンセリング時に聞かれた内容
・先生、スタッフを信頼したポイント
・自分にわかりやすかった説明やわかりにくい説明
・患者さんに安心感を与えるポイント
・定期健診や再来院の進め方
・スタッフの対応
などを体験してもらうのです。
あなたとしては、先方の先生の技術も
気になる所でしょうが、
この場合には、技術を調査する必要はありません。
歯科甲子園さんが行っている
「覆面調査」をライバル歯科医院で行うわけです。
歯科医院経営はビジネスです。
ビジネスのいろはの「い」の
「競合調査」を行うことは必須ですので
是非、行って下さいね。