キーワードは「共鳴」です@歯科

キーワードは「共鳴」です@歯科

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
先日、リッツカールトンの
スイートルームで恒例の歯科医院経営塾
を開催しました。
 
今日は、そこに参加されている
一部の先生にしかお話ししていない内容を
特別にお伝えしたいと思います。
 
さて、歯科医院経営塾では
参加されている先生の様々な相談を聞いて
私と参加者全員で話し合うのですが
 
そこで出てきた相談(?)の一つに
「どこかに良いスタッフがいませんかね」
というのがありました。
 
私は、この手の相談をよく受けます(笑)
 
衛生士も対象にしたセミナーもあるので
たくさんの衛生士を知っている
と思われているのでしょう。
 
確かに、私は
大勢の優秀な衛生士を知っています。
 
ですが、このような相談を受けた時には
必ずと言っていいほど、次のような
受け答えをさせて頂いています。
 
「先生にとって“良いスタッフ”とは
どんなスタッフなんでしょうか?」
 
 
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先生にとって“良いスタッフ”とは?
 
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このような質問をすると
ほとんどの先生からは
明確な答えが返ってきません。
 
・ちゃんと挨拶できる人
・一生懸命に働いてくれる人
・言ったことをきちんとやってくれる人
 
といったような答えだけです。
 
このようなスタッフなら
そこらじゅうに沢山いますし
現在のスタッフでも十分でしょう。
 
このように“良いスタッフ”に対する
明確なイメージがないと
その人を見つけられません。
 
ネット・ショッピングなら
「どこかに良いカバンがないかな」
と、サイトを探し回ることもできますが
 
大勢のスタッフ候補を集めて
「良いスタッフ」を
吟味できるはずもありません。
 
探し求めるスタッフ像を
明らかにするのが第一です。
 
 
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先生が知りたい情報は
普段は表に出てきません
 
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では、ここで
「良いスタッフ」について
一緒に考えてみましょう。
 
歯科医院のスタッフは誰でも
それなりに学校で勉強していますし
仕事は教えれば、それなりにできます。
 
それが「普通のスタッフ」です。
 
それより「良い」となると
何が違うのでしょうか?
 
色々と違いはあるでしょうが
一番は、先生の医院で気持ち良く
情熱を持って働けるかどうか?
ではないでしょうか。
 
同じ挨拶にしても
マニュアル通りの挨拶と
心のこもった挨拶は違います。
 
お給料をもらうためだけの仕事と
先生と一緒になって
 
医院のため、仲間のため、
患者さんのためにやる仕事は
誰の目から見ても明らかに違います。
 
先生は、そんなスタッフを欲しい
と思っているのですよね?
 
これには多くの先生が同意して頂けます。
 
ただ、先生が勘違いしているのは
実は、ほとんどのスタッフが
そういった想いと情熱を持っている
ということです。
 
ただ、それが表に出て来ないだけです。
 
 
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スタッフの想いや情熱を引き出す方法
 
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それは、簡単です!
 
先生の想いや情熱を
相手にぶつけることです。
 
スタッフがそれに共感したら
自然とスタッフの想いや情熱が
表に出てきます。
 
想いが「共鳴」するのです。
 
この方法の凄いところが
同じ想いを持っていない相手を
自然に排除できる、というところです。
 
先生の想いや情熱を伝えても
せいぜい、「へぇ、凄いですね」
といった感想が返ってくるだけです。
 
そのようなスタッフは
どれほど他の先生から人気があっても
一緒に仕事をしてもうまくいきません。
 
短期間ならいいかもしれませんが
そのうち、先生の元を離れていきます。
 
ですから、
単に「良いスタッフ」を探すのではなく
先生の想いや情熱を伝えて
それに反応する人を探せば良いのです。
 
ぜひ、先生の想いや情熱を
ガンガン発信していって下さい。
 
そうすれば、自然と「良いスタッフ」が
引き寄せられてきますよ!
 
 
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
 
 
歯科医師
黒飛一志
 
 
PS
 
歯科医院経営塾に参加されている
一部の先生にだけご紹介している
「先生の想いや情熱を伝える方法」
はコレです

↓↓↓↓↓↓↓↓
http://dtr.jp/rnn