こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
先日、仕事の合間に
フラッと立ち寄った喫茶店での話。
席を探したら、見事なまでに
空いているテーブルが一つ置きでした。
このため、
仕事をしているサラリーマン風の男性と
若い男女のカップルの間の席に着きました。
フレッシュジュースを注文した後に、
仕事の考え事をしていたのですが
いつの間にか、
隣の男女の話が気になってきました。
別に、聞き耳を立てていたのでは
ありません(笑)
女性:そんな事、言ってくれないと
わからないじゃない!!
男性:別に言わなくたって、
状況を考えればわかるだろ?
当たり前じゃないか。
女性:あなたは、
そう思うかもしれないけど
私は言われないとわからないの!
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「以心伝心」って?!
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まあ、どこにでもありそうな話ですが
それを聞いていて、頭に浮かんだ言葉が
「以心伝心」です。
思わずスマホで調べてしまいました(笑)
「以心伝心」とは、仏教用語ですが
「仏の滅する後、
法を迦葉(釈迦の弟子)に対し、
心を以て心に伝う」
から来た言葉だそうです。
禅宗において、言葉や文字では表せない
奥深い仏教の真髄を、
師から弟子の心へ伝えることだそうです。
つまり、「以心伝心」とは
「言葉や文字では表せないもの」
を伝えることであって、
言葉や文字で伝えられることまでもが
心で伝わる、と
言っているわけではないのです。
だから、まずは言葉や文字にしましょう
ということですね。
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やっぱり、言葉と文字が大切
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でも、私たちの多くは
あまり言葉や文字にしたがりません。
これは
日本人は、特にそうだと思います。
先生も、海外の文献や資料などを読んで
当たり前のことをくどくどと書かれている
と思った経験がありませんか。
外国人と仕事をしたことのある先生なら
「なんで伝わらないんだ」と感じたことも
あるでしょう。
それほど、私たちは言葉や文字にして
伝えることが下手くそだと認識した方が
良いということではないでしょうか?
これは、一緒に働いているスタッフや
患者さんに対しても言えます。
特にスタッフに対しては
いつも一緒に働いているのだから
「言わなくてもわかるだろう」
と思ってしまいがちです。
そうして誤解が生じて
トラブルになった経験をお持ちの先生も
いらっしゃるはずです。
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「これ」
言葉や文字にしていますか?
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スタッフや患者さんに伝えることの内
もっとも言葉や文字にしにくいものが
「医院の理念」です。
なぜなら、自分の想いや情熱は
漠然としているからです。
そして、それが漠然としていても
生活できないわけでもないし
仕事ができないわけでもないので
苦労して、
言葉や文字にしようと思わないので
漠然としたままなのです。
ですが一方で
自分の想いや情熱と違ったことには
真剣にもなれないし、好きにもなれない
対極の考えなどには反感さえ覚えます。
同じ想いを持った人とは
どんなきつい仕事も楽しんでできますが
そうでない人とは、
一緒に仕事をしたいとも思いません。
私たち人間は、そういうものです。
偉人の多くは、自分の想いや情熱を
明確に言葉や文字にします。
そして、それに心を動かされた人が
集まってきて、大きなことを達成します。
一人一人は、どこにでもいる人ですが
たった一つの「明確な想い」に
集中できる人だからこそ
歴史的な偉業を達成できるのです。
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魂の入っていない文字は「記号」です
伝えたいことが伝わりませんよ!
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別に私は、歴史的な偉業を達成しよう
と思っているわけではありませんが
「医院の理念」を作って
スタッフや患者さんに伝えています。
そうすることで、
私の歯科医院にとっての優秀なスタッフが
集まり、来てもらいたい患者さん「にだけ」
来院してもらえています。
正直言って、
「医院の理念」を言葉や文字にして
伝えるのは容易ではありません。
「さあ、ちょっと文字にするか」
と思って、5分や10分で
できるものでもありません。
ましてや、
せっかく「医院の理念」を作ったのに
それを明確に伝えていない先生が
実にたくさんいらっしゃいます。
ホームページにパソコンで打った
「理念」を載せれば
伝わると思いますか?
それは単なる「文字情報」
でしかありません。
文字に「魂」が入らないと
先生の想いや情熱は伝わらないのです。
これまでに、多くの先生がある方法で
「医院の理念」に魂を入れて成功しています。
それがコレです。
↓↓↓↓↓↓↓↓
http://dtr.jp/rnn
先生も「医院の理念」に魂を吹き込み
スタッフや患者さんに
想いや情熱を伝えませんか?
理念額作成サービスのチラシ画像を
ダウンロードできます
↓↓↓↓↓↓
(表面)
http://dentrance.jp/rinen/rinen1.jpg
(裏面)
http://dentrance.jp/rinen/rinen2.jpg
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
歯科医師
黒飛一志
PS.
隣にいた男女の結末は?
はい!男性の負けでした(笑)