第一の秘訣「院長・スタッフが自信を持つ方法」@歯科

第一の秘訣「院長・スタッフが自信を持つ方法」@歯科

デントランス
歯科医師の黒飛です。
 
 
連休は、いかがお過ごしでしょうか。
 
 
二極化が進む歯科業界で、
保険診療報酬にすべて頼らない経営体質へと
変化するためにこそ、
自費診療売上を高めることは急務です。
 
 
では、どのように自費診療を高めるのか?
 
 
自費診療売上の高い歯科医院には
「5つの秘訣」があることを
発見しました。
 
 
そこで今日から「5つの秘訣」を
お伝えしていきます。
 
 
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第一の秘訣
 
院長・スタッフが自費診療に
絶対的な自信を持つ方法
 
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意外に思う先生もいるかも知れませんが、
自費診療があまり上がらない歯科医院は
 
自費診療に引け目を感じていることが
多いです。
 
多くの先生に出会い感じます。
 
また僕自身の勤務医時代もそうだったと
思います。
 
 
「保険でもできるのならば…」
「お金を負担してもらうのも何だし…」
「売り込みして嫌な人だと思われなくない…」
 
など、こういった理由で、
患者さんに自費診療を説明できないことが
多いのです。
 
 
しかし、少し考えてみてほしいのですが、
 
モデルをやっている女性がう蝕の治療をした場合、
自費診療を勧めるのは自然の流れですよね。
 
なぜなら、笑顔になったときの歯から
保険の銀歯が目立ってしまうと
職業上マイナスイメージになることもありますから。
 
 
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自費診療が合うかどうかは
患者さんが判断するもの
 
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先生や衛生士によっては
患者さんのためと思って
安価で済む保険診療を勧めることも
あるでしょうが、
 
患者さんの目的からすると
保険診療は余計なお世話であることも
考えられます。
 
モデルのようにわかりやすい患者さんならば
考えやすいものですが、
 
モデルではなくとも、
見た目を気にする患者さんが多いことは
事実です。
 
ですから
私たち歯科医師や衛生士にできることは
患者さんのためにきちんと説明すること。
 
あとは患者さんが選ぶだけですから。
 
 
説明しないことをこちらの判断でしない
ということですね。
 
問診票に、「すべて保険で」と
書いてあっても、説明はするくらいの
意気込みは欲しいですね。
 
あ、ちなみに、問診票に
自費を希望するかを聞く欄は
ない方が良いと黒飛は考えます。
 
そもそも歯医者って行きたくない場所だし
いきなりそこで自費診療で高額な治療を
選ぶのはかなり希です。
 
自費診療は信頼関係の元で
行うべきと考えますので、
問診の時点で信頼関係が弱い段階で
聞くべき質問ではないと思うのです。
 
 
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技術に自信がないと患者に伝わります
 
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また、自費診療を勧めづらい理由に、
その治療技術に自信がない、
 
というものもあるでしょう。
 
 
治療技術に自信がないのであれば、
決して勧めるべきではありません。
 
リピートされることはないですし、
口コミが広がることもないですから。
 
むしろ、
悪い口コミが広がる危険性があります。
 
これ、わかりますよね?
 
 
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しかし、実は自信がないのではない
 
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僕自身も歯科医師であるので感じるのですが
 
多くの先生が、研修会の講師の先生くらいの
治療ができないと良い治療ではないと
考えてしまいがちです。
 
でも実際にはそうでしょうか。
 
研修会の講師の先生は、発表の際に
症例を選んでいます。
 
講師の先生も人間ですから、他の方に
よく見られたいのです。
 
ですので、症例の中でもキレイな
うまくいった症例を選びがちです。
 
生徒の先生に「すごいですね」と言われる
症例を出すのです。
 
(僕もそうです)
 
 
ですので、研修会の症例と比べて
自分の技術に自信を持つのは
相当難しいということが分かりますよね。
 
講師の先生くらいの技術をつけるのは難しい
 
そこまででなくても、
十分に患者さんが満足する治療のレベルを
練習で習得できることは多いのです。
 
 
これは、黒飛が以前にある先生と
数年間、インプラント研修会をしていたので、
発表者側としてわかることですし、
 
勤務医の時に長時間の技術の練習を
したからこそ実感できることです。
 
 
また、日本には自費診療を全く行っていない
歯科医院も数多くあります。
 
そういう歯科医院の先生に比べると
自費診療を取り組もうという先生は
技術的に高いことが多いのです。
 
 
ですので、比較対象を
研修会の講師の技術とするのでは無く、
一般的な歯科医師の技術と比べると
 
おそらくこのブログを読まれている
意識の高い先生は十分に技術が高いはず
なのです。
 
 
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では、どうすれば、
自費診療により自信を持てるか?
 
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ある自費診療に20万円をもらうなら
 
この診療を提供することに
自分自身がそれ以上に努力をしたと
納得できると引け目を感じません。
 
 
ですので、そこまで努力、練習、勉強を
するのです。
 
これは精神論ではなく、心理学です。
 
そうやって自費診療の心理的な裏付けを
つけると、引け目はなくなります。
 
 
また今は技術が高くないなら、
この自費診療で患者が満足するまで
時間と労力をかけて、努力することも
できるのです。
 
そう考えると
引け目は感じにくくなりませんか。
 
 
もちろん歯科技術は、一朝一夕には
獲得できるものでもありませんが、
 
自費診療への引け目は考え方を変えると
なくなるものです。
 
 
自費診療売上が高い歯科医院に行くと、
自信があるからかゆとりに溢れ、
居心地のいい歯科医院だなと感じます。
 
 
もし先生やスタッフに自信がないなら…
 
一度、自費診療率が高い歯科医院を
見学に行くといいかもしれません。
 
先生の感じる、その感じが
解決策の一つです。
 
 
自信を深めていきましょう。
 
 
次回は、第二の秘訣についてお届けしますね。
 
 
歯科医師
黒飛一志
 
 
 
P.S.
 
具体的にどのように自信をつければいいのか?
実は他にもたくさん方法があります。
 
それらを先生に秘密裏に
お伝えするセミナーが、
 
「自費診療向上の極意セミナー」です。
 
 
第一の秘訣はもちろん、第五の秘訣まで、
具体例を紹介しながら、解決策をお伝えします。
 
各会場は25席ずつ用意しており、
院長先生のほか1名のスタッフに
同席してもらうことが可能です。
 
コーディネーターを連れてくれば
あっという間に月に50万円以上の
自費診療売上は上がるでしょう。
 
 
席が開いているうちに、
お申し込みください。
 
来年は開催しないかも知れないです。
黒飛の気が変わる前に(笑)
 
会場でお会いできることを
楽しみにしています。
 
 >> http://sika-seminar.com/jihi/