こんにちは。
歯科医師の黒飛です。
昨日は、名古屋で
中断・キャンセル 予防セミナーを行いました。
参加された先生方から
セミナー中に
「中断・キャンセルが減った!」と
言って頂きました(笑)
先生もご参加ください。
http://sika-seminar.com/cancel/
さて本題です。
歯科医院専門のコンサルタントとして
1年に数百人の院長先生や歯科医師と
お話する機会に恵まれていますが、
そこで出る話題として多いのは
新規患者をどう集患するか、
という話題です。
このブログでも何度か、
新規患者の集患については
紹介してきたと思います。
しかし、どんなに新規の集患が
うまくいったとしても、
以下の悩みを解決しないことには
経営がうまくいくことはありません。
以下の悩みとはもちろん、
中断患者の増加です。
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中断患者は仕方がないのか?
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歯科医院の本分として、
患者のう蝕などを治し歯の健康を守る、
というものがあります。
豊かな生活を守るために
インプラントやホワイトニングなどを
提供することも大切な役割です。
ゆえに、痛みがなくなるなど、
悩みが解決されると
歯科医院に通わなくなる、
というのはやむを得ないことかもしれません。
しかし完全に治ったのであればまだしも、
治療の途中、また初回の定期健診に
来ないなどの場合はどうでしょう?
歯の健康を守る立場上、
中断せずに通って貰う必要があるはずです。
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歯科医院の経営上も
中断患者の増加はマイナスです
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どんなに新規の患者を増やしても、
中断患者が増えるということは
穴の開いたバケツに水をいれるような
ものです。
新規の患者を集患する、ということは、
歯科医院の経営をよりよくする、
という目的もあるのではないかと
私たちは考えています。
だからこそ手順としては、
まずはバケツの穴を防ぐ。
つまり、中断患者の増加を食い止め、
呼び戻すことが大切になります。
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どのように、
中断患者を呼び戻すのか?
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一度来なくなった患者の立場から考えてみると、
申し訳ないとか合わせる顔がないとか、
なかなか再度予約を入れて訪れようとは
しないものです。
中断しているということは、
約束を破ってしまったようなもの、
ですからね。
そう考えてみると、
再び予約を取りたくなる
キッカケが必要になります。
例えば、
「連休にお出かけの予定はありますか?
飛行機に乗ると、虫歯が痛みだすことも
あります。
現在、連休前キャンペーンで、
旅行前に虫歯のチェックをしよう!
を開催しています。
以前の治療が途中でしたので、
歯の様子はどうか、気になっている、
というのも正直なところです。
歯科衛生士の●●が予定を開けて
お待ちしていますので、
今すぐxx-xxxx-xxxxまで
お電話ください」
などハガキなどで伝えてみる。
上記は例ですが、
何かキッカケを伝えてみると
また予約しようかな、
となるものです。
中断患者を呼び戻す方法の一つは、
予約を入れるキッカケを伝えることです。
先生はどんなキッカケで
それを、再開しましたか?
ぜひ、試してみてください。
歯科医師
黒飛一志
P.S.
中断・キャンセル 予防セミナーでは、
中断呼び戻しの極意も伝えます。
http://sika-seminar.com/cancel/
あと、大阪と東京と福岡で
1回ずつです。
先生の歯科医院を中断した患者が
気持ち良く、来院を再開することを
先生はコントロールできるとしたら。
セミナーであなたとお会いできることを
楽しみにしております。