こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
突然ですが、
「本当のあなたはどんな人間ですか?」
このように聞かれたら
先生は何と答えるでしょうか?
一番よく知っているようで
実は以外と知らないのが「自分」です。
他人のことなら
「あの人はこんな人」と言えるのに
自分のこととなると、よく分からない
という人が多いと思います。
そして、私たちは
この「本当の自分」を知らないために
「理想の自分」とのギャップに悩まされ
苦しまされるのです。
・これをできないはずがないんだが
・どうしてあんなことをやったんだろう
・どっちの道に進むのがいいんだろう
本当の自分がわかると、
それに反した行動をとらなくなるので
ストレスが減ります。
進むべき道が見えてきますし
逆にやらなくて良いことも
見えてきます。
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本当の自分を知る方法
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本当の自分は多面的であり
簡単に「これ」ということはできませんが
ある程度、特徴的な「自分」を知る方法
があります。
それは、凄く簡単な方法です。
それは
「何にお金を使っているのか?」
を調べる方法です。
人は、お金を使う時に痛みを伴います。
それと同時に、お金を支払ってまで
解決したい問題がある
という事でもあります。
何か解決したい問題や欲望があるからこそ
私たちはお金を使います。
見栄っ張りな人は、身の回りのものに
お金を使います。
自分に厳しい人は、
自己投資にお金をかけます。
健康に課題があると思っていれば
健康関連にお金を使います。
このように、単純ではありますが
「どんな人間か?」というのは
お金の使いかたでも、それなりのことは
わかるということです。
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先生の患者さんは
お金を使いたがっていませんか?
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私たち歯科医院の患者さんにも
色々な方がいらっしゃいます。
もっとお金をかけて治療した方がいい
と思うような患者さんもいます。
このような患者さんは、何があっても
最低限の治療しかしません。
これは、お金を
持っているか持っていないか
の違いに関係ありません。
歯にかけるお金があれば
別のところに使う、というだけです。
逆に、あまり裕福ではなくても
歯にお金をかける人もいます。
多少高くても良い治療を望んでいる
患者さんです。
ご両親の教育なのか、周りの環境か
あるいは苦い思い出があるのか
はわかりませんが、
歯にお金をかける患者さんは
一定数いらっしゃいます。
ですから、先生が、
「この患者さんにはちょっと高額かな」
と思えるような自費治療でも
それを勧めることを躊躇してはいけません。
それは「先生の目」から見た
患者さんの姿であり
「本当の患者さん」は
別かもしれないのです。
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患者さんにとって最適の治療を提案
たとえ、それが高額な自費治療でも
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自費治療を勧めた時に患者さんに断られると
自分自身も否定されたように
感じるかもしれませんが、それは先生が
勝手に思っているだけです。
今日のランチは肉を食べようと
思っている人に、
魚を勧めて、断わられるようなものです。
魚がいいと思っている人には
ちょっと高めでも新鮮で美味しい魚を
勧めましょう、ということです。
(例えが、単純すぎますが^^;)
自費治療を断る人は、極端な話
「そういう人種ではない」
と思えばいいだけです。
それは良いとか悪いとかの
話ではありません。
先生の提案を受け入れる患者さんは、
歯にお金を使いたいと思っている人
というだけです。
それくらいの割り切りで
先生が考える最善の方法を
提案してみて下さい。
その壁、先生が作っていませんか?
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
株式会社デントランス
黒飛一志
P.S.
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お会いできることを楽しみにしております。