こんにちは、黒飛です。
日曜日は、鹿児島の有志の先生が
たくさんの院長を集めて下さり、
「衛生士採用」の秘密をお伝えしました。
ソフトバンク創業者・孫正義氏が唱えた
「タイムマシン経営」ってご存じですか?
アメリカで成功したビジネス
モデルを即座に日本で実践し利益をあげた
モデルの事です。
日曜日に、
鹿児島の先生方とお話しすると
まだ東京などの関東で成功した採用法を
している医院がほとんどありませんでした。
これはチャンス!
地方の先生の採用の方法は、
東京の真似したらイケるんです。
やはり日本では一番は東京です。
ですので、東京から学んで早くすることで
成功モデルを手に入れることができます。
これは、学術もそうですよね。
歯周病治療などは
アメリカが進んでいるので、それを
先に日本ですれば、最先端医療を提供できる
わけです。
だから、多くの先生が欧米に渡り、
学んでくるわけですね。
是非、使える先生は
タイムマシン経営を実践して下さい。
さて、本題です。
先日のブログでは
優良リピート患者が歯科医院に
もたらすメリットについて
お話ししました。
すると、数名の先生から
黒飛のFacebookにメッセージが来て
ブログにもっと書いてくれと
リクエストがありましたので、
続きを書こうと思います。
(でもやはり、文字だと限界がありますので
セミナーやコンサルなどで話すのが
一番なのですが・・・^^;)
今日は、どのように
優良リピート患者を生み出すか、
についてお伝えしたいと思います。
実は結構カンタンにできる方法です。
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優良リピート患者を生み出す方法1
技術的にスゴそうな印象を与える
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元々彼がこの歯科医院に通いだした
キッカケは、
*親知らずが痛み出した
*会社のそばにこの歯科医院があった
これら2つの理由でした。
そして予約を入れて治療に訪れた
ところ、まず院長先生が親知らずと
う蝕のチェックをしたそうなのですが、
院長先生自ら、
「親知らずを抜歯する専門の歯科医師が
いますので、彼に任せれば安心でしょう」
と友人に伝えたそうです。
その院長の麻酔、C処も痛くなく、
あっという間に治療が済んだため、
「どれだけその親知らずの先生は
スゴイんだろう!」
と驚いたそうです。
そして、口外の先生による
8番の抜歯は、ものの10分もかからず
まったく痛みもその後の腫れもなかったようです。
実際、親知らずを抜歯する技術を
彼が判断することはないですが、
結局、患者さんがわかる技術の評価は
・痛くない
・治療時間が短い
・すぐ治った
くらいですので、
その点で、この歯科医院は
合格だったのでしょう。
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優良リピート患者を生み出す方法2
「大事にされている感」を与える
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そして
彼の治療通いが始まったのですが、
抜歯のみであっても必ず「消毒」と
称して、院長先生が顔を出したそうです。
時間にして5分もいないのですが、
「大事にされている感」が彼に
伝わってきたのは言うまでもありません。
他にも衛生士や受付スタッフまで
彼の治療がどんな状況かは情報共有が
できていたようで、
通う度に、スタッフの方々から
「今日は4本目の抜歯ですね!
最後ですからがんばってくださいね!」
などと彼は言われたそうです。
スターバックスでも店員さんから
声をかけられてファンになる方は
結構いるようですが、
人間誰でも「大事にされている」
特別な一人でありたいと
思うわけですから、
「あなたは大事な人ですよ」と
いうメッセージを送り続けるのは
優良リピート患者を生み出すのに
強烈な力を発揮します。
スタッフ・マネジメントが大事な
理由の一つはここにありますね。
院長先生と接さない時間のほうが、
患者さんにとっては多いのですから。
いかにスタッフからも
「あなたは大事な人ですよ」という
雰囲気を感じてもらうかどうかで
優良リピート患者の増加が決まる、
と言ってもいいでしょう。
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優良リピート患者を生み出す方法3
他医院よりも先に違いを経験させる
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そしてコレが大事なのですが、
技術的にスゴそうな印象を与えるのも
大事にされている感を感じてもらうのも
他医院より先にやらないと
意味がありません。
他医院よりも先に違いを経験して
もらわないと、他に行ってしまう
ということです。
当たり前といえば当たり前なのですが、
コレを理解していない歯科医院は
多いかもしれません。
マーケティングとマネジメントは
車の両輪と言われている理由は
ここにありまして、
どんなに新規患者を集患できても、
リピート客にする仕組みがないなら、
穴の空いたバケツで水をすくうような
ものということですね。
つまり、あなたの歯科医院に
初めて来た患者さんの初回治療時が
大事、ということです。
今日お話した内容はすぐにでも
できることだと思いますが、
大事なことはスタッフ全員が
これらをできるようになることです。
マネジメントも院長先生の
大事な仕事ですから、
マーケティングとマネジメント、
ともに改善していきましょう。
デントランス
黒飛一志
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