患者さんから見たマウスピース矯正のメリットとデメリット@歯科

患者さんから見たマウスピース矯正のメリットとデメリット@歯科

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。

今日は、継続的グループコンサル「G-6」を
大阪・心斎橋で開催します。
 
私が勤務医時代に御世話になった
岡崎英起先生がゲストで来て下さいます。
 
「自費診療の向上」について
お話しして頂きます。
 
非常に楽しみです。
 
 
自費診療つながりで
今日はマウスピース矯正について
お話したいと思います。
 
 
歯科医院としては
矯正歯科は基本、自由診療ですし、
患者さんにとってのメリットからも
マウスピース矯正はメニューのひとつに
加えておきたいところです。
 
そこで今日は、
患者さんから見た
マウスピース矯正の
メリットとデメリットについて
書いてみますね。
 
 
=================
 
マウスピース矯正のメリットは?
 
=================
 
 
患者さんからみた
マウスピース矯正のメリットは
次のようなものがありそうです。
 
■目立ちにくいこと
 
■自分で取り外せること
 
■金属を使っていないこと
 
 
ブラケットの場合、
どうしても見た目で、矯正だと
周囲からわかってしまいますし
 
自分で取り外すこともできず
金属アレルギーの場合は
矯正自体が難しかったのですが
 
マウスピース矯正の登場で
ブラケット矯正のデメリットが
マウスピース矯正のメリットに
変わりました。
 
食事や歯磨きなども
気軽に楽しめそうなところも
マウスピース矯正のいいところだと
感じています。
 
 
==================
 
マウスピース矯正のデメリットは?
 
==================
 
 
一般的なデメリットは
 
■長時間装着する必要があること
 
■歯ぎしりによって
 割れてしまう恐れがあること
 
■不向きな歯列があること
 
などが挙げられます。
 
う蝕のリスクが高まったり、
通院頻度が高い場合もあったりなども
デメリットとして耳にするところです。
 
ただ、歯科医師として
デメリットを考えた時、
やはり考えられるのは
 
「ブラケット矯正と比べると
 矯正の効果がないかもしれない」
 
ということでしょうか。
 
歯科医師の腕による、
とも言えるのでしょうが、
 
患者さんがなぜ矯正をしたいのかを
考えてみると、
 
歯科医師として提案すべきは
どんな矯正方法なのか?
 
これが、
明らかになるように思います。
 
 
===================
 
患者さんの意向に耳を傾けることから
 
===================
 
 
この技術がいい、
と感じてしまうと、
歯科医師としてそれを
勧めたくなるものですが
 
やはり患者さんの意向を大事にすることから
はじめることが大事だと考えています。
 
職業がモデルや経営者など
人の前に出るものであれば
マウスピース矯正で頑張ってみましょうか、
となるでしょうし、
 
しっかりと歯列をキレイにしたい
というのであればブラケット矯正で
やってみましょうか、
となるかもしれません。
 
答えを歯科医師一人で決めるのではなく
患者さんや歯科衛生士を交えて、
声に耳を傾けて判断していく。
 
そんな姿勢の歯科医院であれば
地域で人気の、街のかかりつけ医に
なりそうですね。
 
もちろん、判断がつきにくそうな症例は
専門医に相談するというのも
大事になってきますね。
 
弊社でも
「専門医に相談できる仕組み」を
今、構築しております。
 
また、出来ましたら、お伝えしますね。
 
 
今日も最後までご覧下さり、
ありがとうございました。
 
 
デントランス 歯科医師
黒飛一志
 
 
P.S.
 
9月8日(日)  → 博多
11月17日(日) → 東京
12月1日(日)  → 大阪
 
マウスピース矯正等を含めた
自費診療向上のセミナーを行います。
 
参加した歯科医院で既に
前年度の4倍以上の自費の売上が上がった
歯科医院もあります。
 
トリートメント・コーディネーターと
一緒に参加することもできる
セミナーです。
 
たったの1万円の投資で
何倍にもなるセミナーですので、
早めにご参加下さいね。
 
http://dtr.jp/jihi