こんにちは。
デントランス代表、
歯科医師の黒飛です。
昨日は、東京駅前で
「衛生士採用セミナー」を行いました。
人材不足、働き方改革の中で
どうやって、衛生士を確保するか。
これを知っているか知らないかで
今後10年に大きな差がでる情報を伝えました
そして、
本日は大阪・心斎橋に
2人の先生が来て下さり
2つの打ち合わせを終えました。
1人の先生には、
ダンディズムコレクションで
新しいジャケットをお仕立てさせて頂きました。
4着目を選んで頂き、
満足して頂けているようです。
黒飛としても嬉しい限りです。
時代に寄らず、歯科医師になりたいという
子どもたちを増やせて行ければと思います。
さて、本題です。
日本の国民皆保険制度は崩壊目前…
国の医療費は40兆円を超えており、
東京オリンピック後に医療制度は破綻する…
そんなことを
現役の厚生労働省幹部官僚が
話していることを、
もしかしたら、ご存じの先生も
いらっしゃるかもしれません。
医療制度がいきなり破綻することは
考えにくいので、
2つの仮説を立てることが出来ます。
(1)もし、患者負担割合が4割になる
(2)歯科の診療報酬が下げられる
というものです。
(他にもありますが、今日は省略します)
もし、患者負担割合が4割になったら・・・
ほとんどの人が、歯科よりまずは医科に
費用をかけると予想されます。
そうなると、歯科医院に保険療で来ている
患者数は大きく減るでしょう。
=================
悪いことは単独で起こらない・・・
=================
実は、
(1)の患者負担割合が4割になる
が単独で起こるというよりは、
同時に(2)の歯科診療報酬が下がる
ということが考えられます。
つまり、保険患者は減るし、
同じ数の患者さんを診ても
収入は下がるということです。
これらの結果、国は支出が減るので、
医療制度の崩壊を先延ばしにできる・・・
という仮説です。
書いてて怖くなってきましたが、
保険診療率が高い歯科医院ほど、
医療制度に目を向けておくことは
必須になりますね。
日本の財政に、歯科医院経営が
左右されてしまう…
ある意味、恐ろしい状態ですよね。
ではどのように
リスクを回避するかというと
自費診療率を今から高めておくというのが
考えられます。
==========
1は最悪の数字…
==========
もちろん、
患者さんから入るお金もありますが、
保険診療率が高いということは
高い比率を医療費に頼っている、
ということです。
比率にもよりますが、
医療費がなくなったら
経営が立ち行かなくなる場合、
実質、先生のお客さんは1人と同じです。
経営の世界では、
1は最悪の数字と言われていますが
これを避けるためにこそ
自費診療率を高めること。
これが必要だと考えています。
==============
ではどのように
自費診療率を高めるのか?
==============
自費診療率が高い歯科医院を
調べてみると、
共通して、ある特徴を持っている
ことがわかります。
そのうちのひとつを紹介すると、
自費診療に見合う雰囲気、
というものがあります。
自費診療とは飲食店で例えると
ホテルのランチやディナーのようなものです。
街の定食屋さんで食べるものとは
一線を画す感じです。
ですから患者さんは、
自費診療なりの雰囲気を、
院内にも対応にも求めます。
しかも無意識のうちに。
ですから自費診療率を高めるのであれば
院内の雰囲気やスタッフの雰囲気には
一層注意する必要があります。
親しみやすさを通り越して、
気さくすぎていないだろうか。
自費診療にふさわしい雰囲気を
歯科医院内で共有することが大事になります。
そうすることで、今までよりも
成約率が上がる・・・ことは間違いありません。
他にも、自費率の高い歯科医院に
共通する特徴を行えば、保険中心の医院でも
自費率を簡単に上げることができます。
なかなか文章だけでは伝えきれないので
今週日曜日・9月8日(日)、
久しぶりの博多駅前で、
『自費向上セミナー』を行います。
まだ数席、席がありますので
ご参加ください。
博多で自費をマスターする
↓↓↓↓↓↓
http://dtr.jp/jihi
九州の先生に、この極意を伝えられるのは
嬉しいです。誰も知らない、この極意を
是非、早く習得して下さい。
今日も最後までご覧くださり、
ありがとうございました。
株式会社デントランス
黒飛一志