IT化でキャンセルを減らすために考えること@歯科

IT化でキャンセルを減らすために考えること@歯科

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
本日は、心斎橋です。
電話コンサルティングを4件、
こなしております。
 
明日からは、品川事務所で仕事をします。
 
対談DVD2本の撮影をします。
 
 
ところで、
 
ラグビー日本代表、
ついに決勝トーナメント進出しましたね。
 
試合を見る度に、自分も頑張ろうと
思うようになりました。
 
2020年は、歯科業界を大きく改革する
事業を始めますので、
楽しみにしておいて下さい。
 
 
さて、本題です。
 
 
歯科医院を経営していると、
外の世界の情報に
疎くなってしまうことがあります。
 
たとえばITをはじめ
最新のテクノロジーはどうでしょうか? 
 
実は歯科も医科も、
最新技術に関しては
無知だという傾向があるのだとか。
 
やはり医療の世界は独特です。
それに日本では、医療という世界は
 
強固な社会制度が構築されて
保護されてきました。
 
だからこそ医療従事者は、
安定した収入を得られる業界として
 
尊ばれてきたのですし
悪いことばかりではないのですが・・・
 
とにかく歯科の世界でも、
毎日の仕事で
歯科のことばかりを見ているため、
 
気づかないうちに
世間知らずになってしまった、
という先生が相当に多いのだと
推測できます。
 
 
ITもさまざまなのですが、
いまだに歯科医院の診察室や事務室では
アナログな作業が
業務の中心となっている事例が
けっこうあるわけです。
 
アナログにもメリットはありますから、
むやみに否定する理由はないのですが、
 
アナログな仕事にはだんだんと、
デメリットが増えていく可能性が
あることは否定できません。
 
というわけで今回のブログでは、
久しぶりにアナログとデジタルの違いから
生まれる事情について
取り上げさせて下さい。
 
その中でも今回で注目したいのは、
中断やキャンセル対策に関しての影響です。
 
 
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アナログな作業がたくさん残る、
歯科医院の現場
キャンセル対策への影響は
 
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中断やキャンセルが、
毎日の売上にもろに
ダメージを及ぼすことは周知の事実です。
 
何度もブログでも伝えていますね。
 
(年間500万円以上の場合も)
 
 
患者さんが予約した日時に
来られなくなってしまうことは、
 
実は高い収益を出している
勝ち組の理事長の先生方でも
珍しい話とは限りません。
 
ただ、予約した日時に
来られなくなったのであれば・・・
 
その患者さんには
最低限、変更の予約を
入れて頂けるように
したいところです・・・
 
 
と、文章で書くだけなら
簡単なのですが、
実際にはそううまくいきません。
 
キャンセルしたまま、
中断となってしまうというパターンは
歯科の現場ではいまだに
日常茶飯事でしょう。
 
これは長期的に、手を変え品を変え
取り組んでいく必要がありまして
 
日本の歯科業界共通の
課題なのですが・・・
 
ただ、ある程度であれば
中断率を下げられる方法がある、と
最近よく言われるようになりました。
 
それは、予約管理の体制を丸ごと、
システム化することです。
 
 
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システム化による中断対策。
しかし安易に導入するべきではない? 
 
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確かに、システム化すれば
ヒューマンエラーやケアレスミスは
全体的に減らせるチャンスがあります。
 
また、アナログな方法での予約管理は、
「ちりも積もれば~」
という格言の通りで、
 
どんどん積み重なることでいつしか
スタッフの働く時間を奪ってしまいます。
 
というわけで、中断やキャンセルに
しょっちゅう苦しめられているのでしたら
 
予約管理体制を、あるいは
院内の事務作業全体をシステム化する
というやり方も考えられるでしょう。
 
ただ、予約管理のシステム化は
うかつに手を伸ばすべきではないでしょう。
 
やはりコストがかかりますから。
 
それにシステムが年々、増加しています
 
・・・歯科・医科に的を絞って
システムを開発・販売している企業が
たくさんあるのです。
 
というわけで、これだけシステムが
増えてしまうとどれを選んだらいいのか、
わからなくなってしまうものです。
 
中には、気軽に導入できるような
独特のサービスを設けている企業も
あることでしょうが、
 
それにしても安易な気持ちで
契約するわけにはいかないでしょう。
 
というのは、予約システムは
院内の仕事に直接的に影響しますから。
 
 
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システム化をすすめる企業は多いですし
中断やキャンセルの予防につながる
という声も多いですが・・・
 
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システム化は、電子カルテ等の技術と
セットになっているものもありますし
うまくいけばとても便利になります。
 
紙ベースの書類を減らせる
といった効果もありますし。
 
ただ、本格的に導入するなら
院長としては徹底した下調べを
しないといけないでしょう。
 
誰が信頼できるアドバイザーがいるなら
話は別ですが。
 
後悔しないようにしたいなら、
よく情報収集するのがいちばんでしょう。
 
気になる先生は、
黒飛まで相談して下さい。
 
info@dentrance.jp
 
 
また、中断やキャンセル対策は
システム化以外の方法も
たくさんあります。
 
現在、デントランスで展開している
セミナーで詳細にお伝えしております↓
 
↓↓↓↓↓↓
http://dtr.jp/can
 
『中断・キャンセル 予防セミナー』
 
今週末の10月20日(日)は
東京駅前で13:00~です。
 
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半日の投資だけで、
先生の将来の安定が図れます。
 
歯科医院にどうやってITを入れるかの
ヒントも分かるでしょう。
 
是非、お越し下さい。
 
 
ここまでお読み頂き
ありがとうございました。
 
 
デントランス 歯科医師
黒飛一志