自費への移行は早めに、計画的に@歯科

自費への移行は早めに、計画的に@歯科

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
昨日は、大阪府の歯科医院さんの
スタッフさん向け訪問歯科の教育、
 
本日は、岐阜県の歯科医院さんで
経営コンサルティングを行っています。
 
明日は、岡山県の歯科医院さんで
業務改善コンサルティングです。
 
毎日、現場を見ることで
今の歯科業界に必要なことが
見えてきています。
 
2020年には、その解決策を
提示したいと思いますので
楽しみにしておいて下さい。
 
 
さて、本題です。
 
 
歯科医院の売り上げは、
日本独自の医療保険制度によって
支えられてきました。
 
国家が、医業収入を
強固な制度で保証してくれるからこそ
 
医師および歯科医師は、
長い間、羨望のまなざしで
見られてきたわけです。
 
・・・歯科医師についてはいつしか、
そうではなくなってしまいましたが。
 
その医療保険制度も、時間の経過とともに
徐々に変化しています。
 
 
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医療保険・健康保険の制度が
崩壊寸前の日本? 
保険診療には暗雲がたれこめています
 
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歯科医療の場合、
保険診療の点数に関して
改正・・・いや、改悪が
進められるのではないか? 
 
という懸念を持つ方が
業界内にわんさといます。
 
実際、それが正しいかどうかは
分からないですが、
 
保険診療を
あてにできなくなっているため
自費診療の比重を増やす診療スタイルに
移行する医院が増えているように感じます。
 
自費診療は、価格を決める自由が
医院側に与えられるためです。
 
その背景を振り返ってみましょうか。
 
少子高齢化が止まらない日本では、
医療費の膨張が国家をはじめ
あらゆる予算を圧迫しています。
 
しかし、国民からの税収が
今後、増えるという見込みはありません。
 
人口が減りつつあるのでは
むしろその反対です。
 
こうなると、保険診療のコストを
切り詰めるという方向に
国全体が向かってしまうわけです。
 
それに、今でこそ日本の景気は
全体として、悪いものではありませんが
近い将来はどうなっているでしょうか? 
 
正確な予測は誰にもできません。
 
政権が変わると
景気も変わってしまうことがありますし
 
(現政権がそう簡単に
 揺らぐとは思えませんが)
 
何よりも、東京オリンピックの閉幕後に
景気が先細りとなる懸念があります。
 
それに東京オリンピックから
5年経つと? 
 
2025年になりますがこの年は
後期高齢者が大幅に増えてしまうという
日本社会の転換期になると
予想される時期です。
 
※保険診療を完全に切り捨てろ
 という意味ではありません。
 
 ただ、保険診療ばかりで
 医院経営を続けていると? 
 
 近い将来に、一気に不利な立場に
 追われるリスクがあるということです。
 
 
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今はまだ、「転換期の『前夜』」
といえるのではないでしょうか? 
 
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しかし今なら、まだあれこれと
準備をする余裕が
あるのではないでしょうか。
 
自費をあまりやっていないなら、
少しずつシフトしていく
時間を持てるでしょう。
 
そして、自費をすでに開始しているなら、
その内容をもっと充実させるための
戦略を練る時間を持てるでしょう。
 
自費診療も奥が深い世界です。
いきなりスタートしようと思っても
そうは問屋が卸してくれません。
 
それに、院長先生ひとりの希望で
できるはずもありません。
 
やはり、スタッフ全員に
同じ目標の下で
団結・協力してもらわないといけません。
 
新しい医療技術を
学んでもらう必要だって
出てくるのです。
 
そしてもちろん、
院内のあらゆる仕組みを
変える必要も出てきます。
 
したがって少なからず、
コストや手間暇をかけることになります。
 
 
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自費への移行は早めに、計画的に
 
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少なくとも今はまだ、何か新しいことに
チャレンジするゆとりがある時期です。
 
今年、令和元年は自然災害が
連続して発生したため
その被害を受けた、なんて事情があるなら
 
もちろん当分の間は
それどころではないでしょうが、
少しでも余裕があるなら、
 
そしてまだ
たいしたことをやっていないのなら、
 
ぜひ近い将来に備えて
何かできることがないか? 
 
落ち着いて胸に手を当てながら
熟慮して頂くことをおすすめしたいです。
 
やはり、まだ自費診療に
あまり本気で取り組んでいないなら
自費への挑戦はおすすめします。
 
保険診療では治せない患者さんに
よろこんで貰える可能性も高いのです。
 
 
ここまでお読み頂き
ありがとうございました。
 
 
デントランス 歯科医師
黒飛一志
 
 
P.S.
 
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先生の歯科医院の自費診療への移行を
仕組みとしてお話しします。
 
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