こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
本日、お昼12:00にて
DVDキャンペーン第1弾を
終了しました。
多くの先生にお申込頂き、
ありがとうございました。
第2弾も後ほどに
ブログ等でお伝えします。
楽しみにしておいて下さい。
さて、日曜日と月曜日は、
パシフィコ横浜での
横浜デンタルショーに参加します。
参加される先生、
ご挨拶や少しでもお話しできれば
嬉しいです(^^)
日曜日のお昼には、数人の先生と
近くの喫茶店などでお話をしています。
参加される先生、是非、
黒飛のFacebookにご連絡くださいませ。
https://www.facebook.com/kurotobi
新しい情報の提供ができればと思います。
さて、本題です。
「歯医者は商売が下手」
これは
『プレジデントオンライン』記事の
サブタイトルです。
３名の歯科医の対談形式の記事ですが
その中に、次のようなくだりがあります。
「設備投資云々の話がでましたが、
歯医者は商売が下手ですよね。
審美系の歯医者から少しはノウハウを
盗んだほうがいいかもしれない（笑）。」
「お金儲けが好きではないと
気づかないことも多いのです。
プラークコントロールや
モチベーション（患者への動機付け）は、
時間がかかるがほとんど儲からない。
だけど、一所懸命やってしまう。」
この記事の一部だけを取り上げて
どうのこうのと言うつもりはありません。
ただ、気になったのは
この対談記事を読んだ感想としては
対談に参加された先生が
「商売下手＝良いこと」
「商売上手＝悪いこと」
と思っているのではないか？
ということです。
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商売下手は悪いこと
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『プレジデントオンライン』記事では
この会話の前に設備投資や個室治療
などの話があります。
つまり、自費治療で稼いだ分で
最新の設備を導入したり
個室を作ったりして
患者さんを集めて
高額な治療費を取るのはいかがか？
ということのようです。
物事には全て限度があるので
やり過ぎは良くないと思います。
ですが、患者さんが
最新設備や個室での治療を
望んでいるのなら
そして、患者さんが
それらに対して価値を感じるなら
それを提供するのも
私たちの仕事だと思います。
最新設備を使おうが個室でやろうが
内容は同じなのに、
高額な自費を取るのはけしからん！
と思われる先生もいらっしゃるでしょうが
それは“歯科医”からの見方です。
患者さんの中には、お金を払っても
より良い設備や技術を使って欲しい
痛みを最小限にして欲しい
できる限り気分良くして欲しい
と思っている人がいます。
そんな患者さんの要望に応えるために
設備投資をしたり、
あえて非効率的なことをしたりするのに
必要な対価をいただくのは
悪いことではありません。
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「患者さんのために」と言って
実は、自分の価値観を
押し付けていませんか？
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「歯科医とはこうあるべき」
という信念を持つのは結構なことです。
信念には正解も間違いもありません。
人それぞれです。
そして、その信念に共感する患者さんが
集まってきます。
その信念に共感できない患者さんは
離れていきます。
多くの患者さんが望むことを提供している
歯科医院には患者さんが集まってきます。
ほとんどの患者さんが望んでいないことに
固執している歯科医院には
患者さんが集まりません。
ただ、それだけのことです。
それが自然な流れです。
もちろん、患者さんを騙して
儲けるようなことをしてはいけません。
お金は価値の交換の証です。
お金自体に価値があるのではなく
先生が患者さんの欲求を満たした代わりに
いただくものです。
そして、患者さんに価値を提供するために
それを更に投資します。
益々、患者さんに提供する価値を
高めていくのです。
それが「商売」というものだと思います。
つまり、「自分は商売下手でいいんだ」
と言っている先生は、私には
「患者さんに
価値を提供しなくていいんだ」
というように聞こえます。
それが先生の信念なら、やむを得ませんが
もし、周りから押し付けられた考えなら
一度、じっくりと
考えた方がいいかもしれません。
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
株式会社デントランス
黒飛一志
P.S.
商売の考え方次第で
将来の先生の裕福さに大きな差ができると
思います。
商売上手になってもらいたいです。
その上で、患者さんに良い治療を
提供するという選択を取ってもらいたいです。
商売上手になる方法：
http://dtr.jp/skj