体育会系の院長は気をつけて下さい!@歯科

体育会系の院長は気をつけて下さい!@歯科

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
昨日は、
西日本の医療法人の理事長先生方と
「勤務医求人」を考えるグループコンサル
「N-6」を弊社の心斎橋サロンで
開催しました。
 
こういう自粛ムードの時期には、
仲間との絆をしっかりと作る時期かと
思います。
 
是非、より強い絆を作って下さいね。
 
 
さて、今回は、
ラグビーをテーマにします。
 
 
ラグビー好き、
元ラガーマンの黒飛としては
 
ワールドカップで日本中が
日本チームの活躍に熱狂した様子は、
 
「ただただ、うれしい」
 
その一言です。
 
 
すでに何回も書いてしまいましたが、
実はオフラインでもまったく同じでして・・・
 
誰か人と会うたびに、
ついその話題を振ってしまいました。
 
 
もっとも、
いつも同じ話題をまき散らすのも
よくありませんので
既に自重しておりますが^^;
 
やはり、
ラグビーに興味を持たない方も
おおぜいいらっしゃるので、
そのような方に無理やり話し続けても
嫌がれるだけなので・・・
 
こういうラグビーといったスポーツは
もともと、好き嫌いがはっきりと
分かれるスポーツなのかもしれません。
 
 
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ラグビー部独特のノリにつきまとう
「体育会系」のイメージへの反応
 
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ラグビーのイメージといえば
どんなものでしょうか? 
 
ラグビーはあくまでも球技なのですが
選手が激しく
ぶつかり合う場面がつきもの。
 
なんとなく日本では、
昔から荒々しいスポーツという
イメージが強かったように感じられます。
 
もともとラグビーは、発祥の地英国では、
上流階級中心のスポーツでした。
 
「ラグビー」とは、
英国のパブリックスクール
(名門の指定が通う学校)の
ひとつの名前でした。
 
そのラグビー校で19世紀前半に、
フットボールから派生する形で
ラグビーが形作られていったと
書かれてきました。
 
今でもラグビーは、どちらかといえば
下層階級のスポーツという
イメージではないのだそうです。
 
階級の格差が激しい英国では、
庶民の球技と言ったら
何といってもサッカーでしょう。
 
ラグビーやクリケットは、
その反対に位置するのだとか。
 
ところが日本では、上流階級という
イメージはラグビーには少なさそうです。
 
日本ではラグビーと言ったら、
前述の「荒々しい」のほかに
「熱血」「体育会系」といった
イメージが強いのではないでしょうか。
 
これは、日本でのラグビーが
独特のルートをたどって
発展したことを物語っています。
 
たとえば、30年以上前の話になりますが、
やはり伝説のTVドラマシリーズ
「スクール☆ウォーズ」の影響は
強かったのかもしれません。
 
あのドラマは体育会系という
日本独特の伝統(?)に
大きく貢献したのではないでしょうか。
 
もっとも体育会系というものは・・・
決していい意味で
語られるとは限りません。
 
 
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さて、体育会系的な精神論は
歯科医院スタッフに
どう受け止められるのか
 
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最近はどちらかといえば、
よくないニュアンスが
強まっているふしがあります。
 
体育会系は「根性論」とともに
語られることが多い気がします。
 
理不尽な要求やノルマを、
「根性論」で片づけて無理やり
納得させようとする、それが
体育会系に多いことは否定できません。
 
「体育会系」にもメリットは
たくさんあるのですが、
やはりデメリットが
あまたあることは事実でしょう。
 
黒飛もその中で
過ごした期間が長かったため、
ある程度、実感しております。
 
というわけで、体育会系独特の考え方を
人に押し付けないように、
よく自重しています・・・
 
同じように、体育会系のノリを
理解できる人だと分かった場合なら、
まだいいのですが。
 
少なくとも歯科の世界では? 
どうでしょうか? 
 
歯科医師、特に男性の歯科医師は
別かもしれませんが、
 
その他のスタッフたちは
あまり体育会系に思い入れを
持つタイプは少なさそうです。
 
歯科助手や歯科衛生士といった
女性たちの間で、
体育会系は多数派ではないでしょう。
 
体育会がネガティブに語られる理由は
「根性論」だけではありません。
 
今、社会全体で煙たがられている
ブラック労働に通じるものが
あるからでしょう。
 
また、飲み会等で一気飲み、
理不尽な騒動を起こす・・・
なんてイメージもつきものです。
 
やはり、体育会系独特の不条理な理屈で
歯科医院の労働環境や雰囲気を
台無しにしてしまうことは、
避けないといけません・・・
 
もともと体育会系でない
院長先生であれば大丈夫でしょうが、
 
黒飛のようなタイプの院長先生には
ときどき、思い出して
肝に銘じて頂きたいところです。
 
と書いてて、とりとめの無い話しに
なってしまいました。
 
これからは、日本ラグビーが作った
「ONE TEAM」というチームワーク論を
しっかりと歯科医院で作っていけると
いいかと思っています。
 
 
ここまでお読み頂き
ありがとうございました。
 
 
デントランス 歯科医師
黒飛一志
 
 
P.S.
 
6ヵ月継続グループコンサル「G-6」
 
2020年7月から12月まで
月に1回、少人数でのコンサルです。
 
必ず、
先生を成功する歯科医師にしてみます。
 
是非、お越し下さい。
 
https://dentrance.jp/g6