アイデアが眠っていませんか?@歯科

アイデアが眠っていませんか?@歯科

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
本日は、歯科医院におけるCRMを勉強し
(Customer Relationship Management)
その後、数人の先生にZoomでコンサルします。
 
 
今週日曜日と来週木曜日の
オンラインセミナーでお話しするのが
楽しみです。
 
お家でも、歯科医院でもどこでも
簡単に、無料で受けれますので
一度、受けてみて下さい!
 
 
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オンラインセミナー
「患者が集まるホームページの作り方と
      Google口コミの改善方法」
 
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突然ですが、先生のまわりには
「あの人はアイデアを出すのがうまい」
と思う方はいらっしゃいませんか?
 
その人に相談すると、
これまで思いもつかなかったような
アイデアを出してくる人です。
 
普通の人が思いもつかないアイデアを
ポンポン出せる人を見ると
尊敬してしまいます。
 
私の知り合いの先生にも
そんなアイデア・マンがいらっしゃいます。
 
それは素晴らしいことですが
その先生の医院がアイデアに富んだ医院か
というと、実はそうではありません。
 
極々、普通の医院です。
 
せっかく、色々なアイデアを持っているのに
自分の医院で使わないのはもったいないと
思うのですが・・・
 
先生も、グッドアイデアは思いつくものの
実際にそのアイデアが実行されるのは
ごくわずかではないでしょうか?
 
 
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なぜ、アイデアは実現しないのか?
 
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自分のことだけに関する小さなアイデアなら
簡単に実行することができます。
 
しかし、
医院に関わるようなアイデアであれば
スタッフの協力が必要です。
 
この場合、スタッフが
そのアイデアの価値を理解できないと
誰もそれを実行しません。
 
アイデア自体には「すごいですね」
「おもしろそうですね」とは言います。
 
ですが、
「じゃあ、試しにやってみようか?」
と言うと
 
色々な「できない理由」が出てきます。
 
そして、結局は
「そのうちに・・・」と却下されてしまう。
 
もし仮に、スタッフを強引に説得して
アイデアを実行したとしても
その成果が出ないこともあります。
 
これでは、せっかくのアイデアも
意味はありません。
 
 
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先生とスタッフの想いには
乖離があるから
 
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先生は「患者様のため」「医院のため」
と思っていても、その想いはなかなか
スタッフに伝わりません。
 
スタッフは悪気がなくても
何か新しいことをやろうとすると
まずは、拒絶から入ります。
 
ですから、じっくりと
スタッフを説得する必要があります。
 
ですが、先生の「想い」を語れば
スタッフが納得するかというと
そんなに簡単なことではありません。
 
そこで、スタッフを説得するための
簡単なステップをご紹介します。
 
 
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アイデアを伝える7ステップ
 
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1.まず、約束をすることを決めます
 
 
そのアイデアが医院経営やスタッフに与える
最も大きな利益を1つ決めます。
 
あれも良くなる、これも良くなるという
素晴らしいアイデアであっても
その中で最も魅力的なものを選びます。
 
これは、先生のアイデアを
スタッフに売り込むための大きな約束事です。
 
 
2.イメージを描く
 
 
そのアイデアが患者様やスタッフの生活を
どのように良くしたり、楽にしたりするか
というイメージを描きます。
 
スタッフが改善された状況の中にいる自分を
想像できるような幾つかのイメージを
文章にしておくのが良いでしょう。
 
 
3.利益を説明する準備
 
 
アイデアを実行することによって、
スタッフや患者様がどのように豊かになるか
について説明するための具体例を準備します。
 
 
4.反論を予測し、回答を用意する
 
 
アイデアを説明した時に、発生する反論を予測し、
回答を用意しておきましょう。
 
そのための一番良い方法は、
 
アイデアによって生じる可能性のある
すべての誤解、懸念、否定的な結果の
リストを作成することです。
 
そして、そのリストに書かれた課題に対して
回答を書いてください。
 
 
5.確信を与える
 
 
すべての回答が適切かを確認します。
 
良い回答が考え出せなくて、
それでもアイデアを強く信じているときは、
そのことを伝える方法を見つけてください。
 
人は常に問題の解決策を見つけたい
わけではありません。
 
時には、先生が、自分達にはできる
という確信を持っていることを
知るだけで十分なこともあります。
 
 
6.スタッフの中のキーパーソンと議論する
 
 
スタッフ全員に伝える前に、
上で考えた説得内容を
キーパーソンにお披露目します。
 
ここで注意点があります。
 
考え抜いた自分のアイデアに
固執しないようにしてください。
 
キーパーソンからの意見で
修正することを拒絶しないでください。
 
先生のアイデア性には自信を持っていいですが、
その個別の表現には柔軟であるべきです。
 
一番の目的は医院の改善だ
ということを忘れないようにしましょう。
 
 
7.スタッフに説明する
 
 
ここまで準備していれば、
必ずスタッフにも先生の想いが伝わります。
 
 
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そこまでやらないといけないのか?
 
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なんだか面倒なように
思われたかもしれませんが
 
実は、
先生がスタッフに説明しようと思う時に
先生の頭のなかで考えていることを
リストアップしただけです。
 
ただ、想定される反論のリストを作ったり、
回答を書き出したりすることが
多少は面倒かもしれません。
 
ですが、患者様や医院のためになるなら
やる価値は十分にあると思います。
 
「いつかやりたいアイデア」があったら
今すぐに実行してみませんか?
 
 
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
 
 
株式会社デントランス
黒飛一志