院長が本来の自分の仕事をするためには…@歯科

院長が本来の自分の仕事をするためには…@歯科

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
本日は土曜日ですが、
本日の診療はいかがでしたか。
 
先週に比べて予約の患者さんが
激減したと言う歯科医院も
多いと思います。
 
コロナの影響はまだどうなるかわかりませんので
今の間にどんどん準備をしていくことが
大事かと思います。
 
 
さて、本題です。
 
 
現在、
新型コロナウィルスの影響に対応するため、
全国の歯科医院院長が
大変忙しい状況になっているかと思います。
 
 
通常の歯科医院経営の仕事に加えて
背負い込む仕事量は
すさまじい規模になっているかと思います。
 
院長は、
プロの歯科医師であると同時に、
経営者・雇用者・教育者と、、
負わされる役割が多いですし、
 
しかし、それらすべてを、
常にひとりきりで
対処していると、、、
 
おそらく崩壊してしまうでしょう。
 
 
※院長が単独で
 毎日夜遅くまで残り続けるわけにも
 いかないでしょう。
 無理があります。
 
 若いうちは何とかなるかもしれませんが
 年を取ると体力は確実に衰えますし
 効率という点で見てもよくありません。
 
 
それと、医院の規模が小さかったり、
少人数制でやっていたりするなら
まだ何とかなるのですが、
 
売上を伸ばしたいという欲求があるなら
医院の規模は
大きくしていくのがふつうです。
 
というわけで、仕事は徐々に
分担していかなければなりません。
 
それがうまくいかないと、
院長として仕事を切り回せなくなります。
 
・・・まあ、どこか手抜きをすれば
何とかなるのですが
 
今回の状況が落ち着いて、
患者さんの歯医者に対する見方は
もう少し厳しくなると思います。
 
別の言い方をすると、
よりきつい評価になると思います。
 
ですので、手抜きをするようになると、
常に結果に影響しそうですし
歯止めがきかくなります。
 
 
というわけで久しぶりに今回の記事では
仕事をどう分担していくべきなのか? 
一緒に考え直してみましょう。
 
※この段階で書いておきますが、
 仕事を分担するといっても、
 もちろん任せきりではいけません。
 
 ある程度は院長先生方がご自身で
 チェックや監督をする必要があります。
 たとえば任せきりにすると、今度は
 「スタッフに丸投げ」
 「スタッフを酷使している」
 といった事態になる
 恐れが生じますので。
  
 
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仕事を分担の方法とは
 
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1.機械化での対応
 
いきなり、スタッフに頼らない方法を
持ってきてしまいましたが
 
今のこのような状況であれば、
もはや驚くことではないですね。
 
まだ、AIやロボットが
歯科医院に姿を現すのは
相当に先のこと・・・
 
そのようなイメージが
あるかもしれません。
 
確かに、ロボットがスタッフの代わりを
完全に果たすようなことは
まだずっと先なのですが
 
一部の業務を機械化で、
無人化で何とかする時代は
すでにはじまっています。
 
 
2.院長秘書
 
 
院長の仕事の大部分を任せるとしたら
やはり秘書が最適ではないでしょうか。
 
秘書はやはり、院内において
院長先生方にいちばん近しい存在
といえます。
 
 
3.専従者
 
 
配偶者を専従者給与で雇用しているなら、
院長先生と情報の共有は
とてもしやすいでしょう。
 
奥様、旦那様が今のお仕事が
一旦休業になっていたりすると、
チャンスだと思います。
 
ぜひこのタイミングで
歯科医院の必要な仕事を
手伝ってもらえるようにしておきましょう。
 
 
5.受付・事務のスタッフ
 
 
事務作業が得意な人材がいるなら、
確かにいろいろと頼みたくなりますし
本人がやってくれそうなら
もちろんお願いするのもいいでしょう。
 
 
6.その他のスタッフ
 
 
たとえば歯科衛生士・・・なら? 
 
幹部に成長しているようなスタッフなら
一部の仕事を任せるのもいいでしょう、
 
ただ本来の仕事があるわけですし、
負担にならないようにしてあげる
気遣いが必要でしょう。
 
※衛生士が、受付の仕事も
 分担していることは多いでしょう。
 
 こういう場合なら、その上でさらに
 院長先生の仕事を分けることは
 加減したほうが無難ではないでしょうか。
 
 
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外注という方法もある
 
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さて、上のほうで、院長先生方が
自分自身で、各スタッフに任せたら
と話しましたが・・・
 
これから、しばらくはコロナの影響で
以前ほどの売り上げが見込めないかもしれません。
 
となると、歯科医院で1番大きな経費、
つまり人件費が問題になってくる
可能性があるのです。
 
ですので、院内で賄うのではなく
外注さんに頼ることによって、
コストを抑えたり、オンデマンドに
したりするのも考えられます。
 
例えば、
ブログを代行してもらうことや
Instagram、Facebookページの更新を
代行してもらうことも考えられます。
 
ホームページをご自身でやられている
院長もいると思いますが、
これは必ず、専門家にしてもらったが良いでしょう。
 
他には、
アドワーズ広告も自分でやってい
院長先生もいると思いますが
効率が悪い場合も多いかと思います。
 
こういったものは、外のプロに任せて
院長としての大事なことに時間を使うべきです。
 
また、プロでもないスタッフに
広告の管理をさせるのは
非常に良くないと思います。
 
世の中には広告代行と言う仕事がある位ですから、
素人が行っても良い結果が出るのは
難しいと思います。
 
歯科医院のスタッフには
歯科医院の仕事をさせましょう。
 
 
ここまでお読み頂き
ありがとうございました。
 
 
デントランス 歯科医師
黒飛一志
 
 
PS
 
本来の歯科医院経営者の仕事に集中すること。
 
これが1番この時期に大事なことだと思います。
 
そのためにIT化・仕組み化をし
他の人に任せられる事は任せていきましょう。
 
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デントランスとしては
どんな先生が聞いてもウェルカムです。
 
こういう時代には仲間との結束が
必要です。それがあれば乗り越えれます。
 
是非、大事な仲間にシェアしてあげて下さい。
 
その先生まで、黒飛はしっかりと
一緒にこの状況を乗り切れる
情報を提供していきます。
 
 
ここまでお読み頂き
ありがとうございました。
 
先生方に情報をお伝えできることを
楽しみにしております。
 
 
黒飛