こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
　
本日、大阪は涼しいです。
　
先日、こんな質問をいただきました。
　
IT化を進めることが
今後の歯科医院経営に必要と
よく耳にするのですが
黒飛先生はどう思いますか？
　
こんな質問です。
　
確かに、IT化は必要と
よく耳にしますし
歯科医院のコンサルタントも
同じことを言っています。
　
しかし多くの人が必要と
言っているからこそ
なぜ必要なのかを考えるべきだと
私は考えています。
　
そこで同じ疑問を持つ先生も
いらっしゃると思いますので
　
ここでも、
私の考えをお伝えしたいと思います。
　
参考になれば、幸いです。
　
　
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黒飛がIT化を必要と
考える理由
　
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私自身がコンサルティングや
セミナーを通じ、肌感覚で
感じていることですので
私見としてお話します。
　
なぜ歯科医院経営に
IT化が必要だと考えるかというと
それは、人材不足の時代だと
体感しているからです。
　
例えば歯科衛生士の人材不足は
様々な先生が体感されていると
思いますが
　
ちょっと驚いたことがあります。
　
それは
　
　
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歯科衛生士養成の学校では
6割が定員割れ
　
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という事実です。
　
　
コレは、一般社団法人
全国歯科衛生士教育協議会の
「歯科衛生士教育に関する現状調査」
からの情報です。
　
単に歯科衛生士が売り手市場であり
人気のある歯科医院に人材が集中…
　
ということでしたら
打ち手もあるのでしょうが
歯科衛生士自体がいないのであれば
採用しようがありません。
　
また日本においては
「歯科医師」自体が
子どもたちにとってなりたい職業に
入っていないことも問題です。
　
また「歯科助手」も見つからず、
採用に苦労しているという先生も
多く、いらっしゃいます。
　
つまり歯科業界は人材不足であり、
なり手が出てこない不人気業界、
ということです。
　
ですから今後の歯科医院経営は
「少数のスタッフ」でいかに
生産性を向上させていくか？
　
が喫緊の課題だと考えています。
　
　
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IT化により、
60分必要だったことが
5分でできるように
　
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IT化の最たる例は
アポイントシステムの導入や
CAD / CAMなどですが
　
これらを導入することにより
これまで60分必要だった仕事が
5分で済むようになることもあります。
　
ということは、
必要だと考えていた
スタッフの採用が不要になる、
ということです。
　
スタッフは不要ですよ、
ということではなく、
　
採用したくとも採用できない
時代に入っているので・・・
　
そんな中でも
患者さんの歯の健康を守り続け
先生の家族やスタッフの安心を
守り続けるには
経営の生産性を向上させなければ
なりません。
　
だからこそ、
他の業界に比べると
遅れているといわれるIT化を
今こそ進める必要がある、
と私は考えています。
　
先生は、IT化について、
どんな考えをお持ちでしょう。
　
よかったらお聞かせくださると
うれしいです。
　
　
今日も最後までご覧くださり、
ありがとうございました。
　
　
デントランス　歯科医師
黒飛一志
　
　
　
P.S.
　
スタッフが少人数でも
労働時間を短縮し、
利益を倍にできるIT化について
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