こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
木曜日ですね。
お休みの先生もいれば
頑張っている先生もいます。
本日も先生にとって
気付きのある記事になればという
思いで文章を書いております。
さて、本題です。
今回のコロナで気づいたのですが・・・
非常時など、新規の患者さんからの
予約がなかなか入りにくい時ほど
(テレワークでサラリーマンの
治療のみは増えた様子ですが)
既存患者からの予約率の高さが
経営する上で安心材料になると思います。
定期健診の患者数はやはり、
大事だなと思うわけです。
この記事をご覧の先生は
集患やマーケティングにも
関心の高いほうだと思いますので
すでに次回予約率を高くする施策は
何かしらやっていらっしゃると思います。
しかし先生から寄せられる悩みには
予約率を高める施策を実施しても、
スタッフによってバラツキがある、
というものがあります。
そこで今日はどうすれば
ばらつきを無くすことができるかについて
お話してみたいと思います。
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予約用トークマニュアル
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歯科衛生士により、
次回定期健診の予約率が違う…
こんな悩みをお持ちの場合、
まず用意を勧めるものがあります。
それは、予約用トークマニュアル。
マニュアルというよりは
「トーク台本」になりますが、
健診などの仕事が終わった際に
患者さんに対してどう語りかけ、
次回予約を入れてもらうのかを
台本として用意します。
これを作成する際には
予約率が高いスタッフのトークを
映像や音声で残しておき、
書き起こしてみるといいでしょう。
そして必要ならばそれを編集し、
印刷して全スタッフに配る。
それがマネして話してもらえば
予約率は高まるはずです。
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ロールプレイングも忘れずに!
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しかし、トーク台本を渡すだけでは
なかなか予約率は改善されないものです。
なぜなら、台本を棒読みすれば
予約が取れるわけではないからです。
そこでトーク台本とともに必要なことは
ロールプレイングと呼ばれる練習です。
研修の中で、
スタッフ役と患者さん役とを決め、
本番さながらの雰囲気で
トークの練習をする。
最初は恥ずかしく感じる
スタッフもいるものですが、
慣れてくると実際に患者さんを
目の前にしているように、
話せるようになってきます。
トーク台本に加え、
ロールプレイングで練習することにより
より予約率を高めることができるはずです。
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そしてITを活用すること
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トーク台本とロールプレイングで
予約率は随分と改善されるはずですが、
スタッフの性分によっては
そもそも患者さんと話すことが
得意でない場合もあります。
そういった場合、
受付にはコミュニケーションが
得意なスタッフを配置することで
全予約を一括して任せることも
いいかもしれません。
しかしこの場合、
歯科衛生士などのスタッフと異なり、
どの患者さんがどういう治療を受けているかを
なかなか覚えてはいないものです。
そこで役立てたいものがIT。
どの患者さんが今どういう状況なのか、
どの曜日と時間なら予約を入れやすいのかを
ITを活用すれば管理しやすくなりますから、
コミュニケーションしながら次回予約を
入れることも容易になります。
歯科医院の個性に応じて、
予約率を高める方法を選ぶことも
大切だと思います。
今日も最後までご覧くださり、
ありがとうございました。
デントランス 歯科医師
黒飛一志
P.S.
今日の夜20:00~21:30は
オンラインのFacebookライブにて
歯科医院を実際にIT化してきた
素晴らしい方に対談インタビューをします。
一般社団法人医業保全協会の
代表社員の待鳥秀峰さんです。
詳しいチラシはこちら
↓↓↓↓↓↓
https://dentrance.jp/seminar.html
歯科業界にもたくさんの
コンサルタントが増えてきたことは
本当に良いことだと思っています。
しかしながら、結果を出せる
コンサルタントでないと、
せっかくの高い費用をかけても
院内をめちゃくちゃにされただけ・・・
なんて話しも聞きます。
待鳥さんはコンサルタントでは
ありませんが、歯科医院の業務改善に
おいては、圧倒的なノウハウと実行力を
お持ちです。
先生が今よりも少しでも
歯科医院を良くしたいなら・・・
必ず、ライブで視聴してください!
デントランスのFacebookページにて
見ることができます。
https://www.facebook.com/dentrance
先生に情報をお伝えできることを
楽しみにしておりますね。