コロナ禍での情報発信の注意点

コロナ禍での情報発信の注意点

こんにちは。
株式会社デントランス
歯科医師の黒飛です。
 
 
ゴールデンウィーク明けですが
気持ちを入れ替えて診療をしていきましょう。
 
 
本日は、SNSについて
書きたいと思います。
 
 
今はインターネットの時代。
 
今や、放送や新聞や出版といった、
既存のメディアしかなかった時代とは
雲泥の差です。
 
マスコミ従事者以外でも、
一般の人も情報を簡単に発信できるのです。
 
実際に歯科医院も、
ホームページを主に
ブログ・SNS・YouTube等を経由して
大量の情報を発信することが可能です。
 
 
さて、現在のインターネットの
トレンドは何でしょうか? 
 
それは「専門家」であることは、
間違いないトレンドです。
 
インターネットの世界は、
誰でも情報を出せるからこそ、
情報の信憑性が早くから
重要視されてきました。
 
この点はGoogleもよく知り抜いています。
 
最近は、
専門家の書いた文章を掲載しているページを
尊重するような風潮がみられるのです。
 
この風潮は、私達、医療の世界も
例外ではありません。
 
歯科医療関係の情報も、
素人が書いた文章は
歯科医師が書いた文章に比べて
明らかに評価されません。
 
※検索エンジンの精度が向上したため、
 素人の書いた文章を
 見破れるようになっています。
 
 そのような文章が掲載されたページは
 人目に触れるチャンスを
 奪われてしまう時代なのです。
 
 
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私達の情報発信に対する
世間の目が厳しくなっています 
 
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歯科医院、あるいは歯科医師個人も
簡単に情報を発信できる時代です。
 
そしてコロナ感染リスクが広がっている今、
医療のプロの発信の価値が
かつてないほどに高まっているようです。
 
※医師の方々や看護師の方々が、
 TVなどのメディアの情報に関して
 丁寧な補足を加えていると、
 例えばTwitterでは
 たくさんリツィートされます。
 
 
ところが、この風潮を
悪用する動きも出ている模様です。
 
たとえば・・・以前の話しですが
医者を名乗るアカウントが
相次いでコロナウイルスに関する
ツイートを繰り返して、
どんどん拡散されたのですが、
しだいにその内容に
疑問が持たれるようになりました。
 
とうとう別の医師から
はっきりと反論をされてしまいました。
 
反論した側は、素性を
完全に明かしている医師のアカウントで
相手方の不審点を、
第三者にもひと目で分かる形で
つきつけた結果、数日経ったら、
その自称医者のアカウントは
消滅してしまいました。
 
この事実からわかることは
何でしょうか? 
 
医療従事者が、このような
世間が病気のためにピリピリしている中で
少しでも適当な情報を
流してしまうと、
いっぺんに怪しまれるということです。
 
炎上するリスクが
いつもより相当に
強まっているといえます。
 
 
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医院からの情報発信は注意を
 
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医療従事者の、現場からの意見が
強く求められている時代だからこそ、
 
医療従事者は、不正確な情報や
誤解を招く表現を使わないように、
情報発信やSNS運用には気をつける
必要が生じています。
 
コロナウイルスのことで
適当なことを発信するのは
避けたほうが無難のよう。
 
せめて根拠をしっかりと示すことや
参照元を示すことは必要です。
 
是非、しっかりとした情報発信を
行って下さい。
 
 
ここまでお読み頂き
ありがとうございました。
 
 
デントランス 歯科医師
黒飛一志
 
 
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