こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
一昨日の火曜日は
20年先まで成功し続ける歯科医院のための
オンラインセミナー「20 Years」
「数字の得意な院長になる方法
~ドンブリ勘定を辞めて、数値分析、
節税、個人資産を作る方法~」
でしたが、
私の過労のため、
数年ぶりに体調を崩してしまい、
デントランス創業以来初めて、
このような理由でセミナー中止をさせて頂きました。
ご参加予定だった先生方には
大変、ご迷惑をおかけしてしまいました。
今回の文頭を借りまして、
謝らせて頂きます。
本当に申し訳ありません。
今後、体調管理・健康管理という
最も基本的なことに立ち返り、
慢心せず、気をつけて行きたいと思います。
今後ともどうぞ、よろしくお願いします。
また、非常にたくさんの先生から
暖かい、励ましのメッセージを頂きまして
デントランスをしていて本当に良かったと
心から思いました。
「黒飛にできること」
先生方の経営にプラスになる
情報発信、コンサルティングを
継続することです。
「デントランス」は
先生方の成功を継続して応援することが
大事だと考えるようになりました。
「継続」していきたいと思いますので
今後ともよろしくお願いします。
なお、
「数字の得意な院長になる方法」は
7月26日(月) 20:00~22:00に日時を変更し、
ご要望のありました
振り返り配信を今回のみ行うことにしました。
「数字の得意な院長になる方法」
↓↓↓↓↓↓
https://dentrance.jp/20years/01/
あなたに、
数字の得意な院長になって頂きます。
楽しみにしておいて下さい。
さて、本題です。
今日は
一昨日、できませんでした、
「数字」の話をしようと思います。
もし、先生が年商1億円を達成するのが
難しいと思っていれば、以下は朗報です。
”必ず年商1億円が上がる方法”をお伝えします。
「え、黒飛先生、
1億と言えば、全国で5%くらい・・・
必ず上げれると言っていいのですか?」
はい、大丈夫です。
必ず、売上1億円を上げれます。
多くの先生が目標としている年商1億円。
もちろん、黒飛も
あおぞらデンタルクリニックを
立ち上げたときに目標としており
達成することが出来ました。
ですので、多くの院長の目標である
年商1億円は一体どうすれば
達成できるのかをお伝えしたいと思います。
以下で考えてみましょう。
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売上を上げてくれるDrにお願いする
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年商1億円を売り上げてくれる
インプラント専門医や矯正専門医を
雇えば良いのです。
そうですよね!
他で年商1億円を上げてくれる
専門医を雇えれば、
先生の歯科医院は、先生が何をしなくても
「年商1億円」
となります。
おめでとうございます。
こうすれば
先生の目標の1億円は
簡単に達成できるのです!
そうか、ヒトを雇えば、
年商1億円は達成できるのか・・・
そうなんです。
インプラントも矯正治療もできる
勤務医を雇えばいいのです。
開業初年度で1億円達成することも
出来ますよね。
しかし、
「あれ、何かおかしいな」
と先生は感じますでしょうか。
そうです。
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ヒトを雇うには、経費がかかる
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ただし、専門医を雇うには
費用(人件費・外注費)がかかります。
今回、先生は
売上1億円を上げてくれるDrを雇いますから、
インプラント専門医と矯正専門医に
合計1億円の給料(報酬)を支払えば
すぐに見つかるでしょう。
ですので、
人件費に1億円かければ
5%の売上1億に仲間入りできます!
・・・
ここで、お気づきだと思いますが、
私たちは歯科医院を経営していくために
手元にキャッシュ(現金)が必要です。
現金はどこから来るのか。
資本金?
それもあるかと思いますが、
それではすぐになくなってしまいますよね。
そうです。
現金は、毎月の利益から生まれますよね。
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利益 = 売上 ー 経費
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利益は、上記の式で計算できますので
今回のケースでは
売上 1億円
経費 1億円
利益 0円
となります。
つまり
専門医を雇った場合、
全国で5%以下の年商1億円は達成できても
利益は全国で最下位になります。
いや、固定費を考えると
赤字1000万円以上になりますかね^^;
すぐ倒産です。
こんなふうになるなら
ビジネスしない方が良いですよね・・・
というか、誰もしないですよね。
しかしなぜ、
こんなことになったのでしょうか?
それは、簡単に言うと、
先生が価値を創造しなかったからです。
解説すると・・・
例えば、専門医を雇わずに
年商1億円を上げている歯科医院Aは
院長Aが一生懸命、働いています。
しかしながら、
今回のように専門医を雇って
年商1億円を上げた歯科医院Bは
院長Bが全く働いていないのです。
ただ、1億円の売上を
1億円の経費を払って、得ただけ。
院長Bは何も工夫をせずに
ただ単に横流ししただけです。
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付加価値という考え方
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前者の、院長Aが一生懸命働いた歯科医院Aは
売上 1億円
経費 7000万円
利益 3000万円
となっています。
この院長は、
売上1億円を作るために
7000万円分は何かに投資をして
3000万円の利益を残せた。
別の見方をすると
7000万円分、仕入れたり依頼して
3000万円の価値を付けて、
1億円でサービスを提供した。
ということです。
この3000万円は、
院長A・歯科医院Aが生み出した価値です。
(これを付加価値と言います)
だから、お金が手元に残るわけです。
私たちは
歯科という医療サービスを通じて
仕入れ等をして、
それに技術・知識などの付加価値を付けて
患者さんに提供することで
医療報酬(売上)を得ています。
ただ単に、1億円分を仕入れて
院長が働かず、つまり付加価値を付けずに
同じ金額である1億円で売ると
後者の院長Bのように
利益が全く残らない・・・
というふうになるわけです。
また、この院長Bは、
付加価値を一切生んでいないので
世の中に全く役に立っていないと
言うことを示しているとも見れます。
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歯科医院経営は
付加価値をどれだけ付けるか
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他にも
売上1億円を上げたければ、
広告費1億円をかければ
いとも簡単に達成できます。
そりゃそうです。
1億円も広告費をかければ、
売上1億円分の患者さんなんて
すぐに集めることができます。
いつも黒飛が言っている
「売上を上げるのは簡単」
というのが本当だということが
分かって頂けるかと思います。
しかしながら、
「利益を上げるのは難しい」
のです。
「利益を上げる」=「付加価値を付ける」
ことなのです。
だから、先生は毎日の医院経営において、
どれだけ患者さんに喜んで貰えるかという
付加価値を付けていくことが
手元にお金を残すことなのです。
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売上が高い方が優れている
→ 必ずしもそうではない!
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デントランスの読者である先生は
歯科業界の風潮である「売上至上主義」を
卒業しないといけません。
売上というものは
先生がサービスを提供した量を表しますが
先生の生み出した付加価値を
表しているわけではありません。
例えば、
売上1億円で利益3000万円の先生と
売上2億円で利益3000万円の先生。
売上は2倍の違いがあるが、利益は同じ。
さて、どっちの方が
堅実な医院経営ができるでしょうか?
ここで先生が「売上至上主義」だと、
「売上2億円だからカッコイイ!」と
後者になってしまうかも知れません。
世間一般的に売上を上げることが
正義となっているので
仕方ないかと思いますが、
誤解を恐れず、端的に言うと・・・
売上が2倍ということは
手間が2倍かかります。
売上が2倍ということは
医院経営のリスクも2倍です。
(クレーム、トラブルが増えます)
同じ利益が得られるなら
売上が小さい方が、手間の少なく
リスクも少なく、安定経営できます。
ですので、
売上だけに目を向けるのではなく、
まず、利益を上げること
つまり、地域の患者が喜ぶ付加価値を、
先生自身が作っていくこと。
これが
歯科医院経営の本質だと思います。
私たちの歯科業界では、
年商1億円を超えるのが
一つの目標になっていますが、
別に1億円を超えなくても
高い利益が出ていれば、
地域の患者さんに喜ばれ、
存在価値のある歯科医院であるのです。
・・・と、
数字の得意な院長であると
こんなことを考えるだろうなぁ~と思い
7月26日(月)の
「数字の得意な院長になる方法」
で話したいコンテンツを
少し書かせて頂きました。
是非、お時間のある先生はお越し下さい。
いや、時間の合わない先生も
今回、振り返り配信をしますので
とりあえず申し込みをして、
後日に動画を見て下さい!
参加費5000円以上の知識を
手に入れれないわけがない!
とまで、考えております(^^)
7月26日(月)のセミナーの内容を聞くと
あなたの歯科医院の数値に関する
見方が変わり、結果、手元に利益が残ります。
↓↓↓↓↓↓
https://dentrance.jp/20years/01/
先生に情報をお伝えできることを
楽しみにしております。
ここまでお読み頂き
ありがとうございました。
歯科医師
黒飛一志
PS
本日の内容は原価などを無視していますので
ややおおげさであることをご理解下さい。