こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
いよいよ春到来ですね。
月曜日、心穏やかに過ごしましょう。
さて、
「なぜ、自費診療を勧めるのですか?
保険診療で十分なのに・・・」
自費診療メニューを導入するとき
抵抗勢力になるのは
味方であるスタッフです。
患者さんのためにも
歯科医院経営のためにも
自費診療に力を入れたい
院長はたくさんいますが
スタッフからの抵抗で
躊躇してしまう院長もいます。
いったい
どうすればいいのでしょう?
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まず問いかけるべきなのは
「院長自身はどうしたいのか?」
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私がお伝えしたいのは
「院長自身が
本当はどうしたいのですか?」
ということです。
実は、自費診療をやらなくてもいい
と考えているのであれば
スタッフにもその思いは
伝わってしまいます。
院長自身が
是が非でもやりたいと
いうものでない限り
スタッフにその情熱は
伝わらないのです。
もし自費診療を導入するなら
「院長自身がなぜ導入したいのか?」
を問いかけることから
はじめてみてください。
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院長の「なぜ」が
スタッフを動かします
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「なぜ」と問いかけた結果
・患者さんに
最高の歯科治療を提供したいから
・患者さんに
最高の審美歯科を提供したいから
こんな答えが院長の経験とともに
出てくるのであれば、これらが
スタッフを動かす言葉になります。
「最高の歯科治療や審美歯科を
保険の範囲内でやる」
というのは難しいことが伺えますし
患者さんもこれらに
共感した人が来ると想像できます。
いわゆる理念と同じですね。
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理念に共感しない人を
招き入れてはいけない
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顔色を伺ってしまう・・・
というのは
スタッフの話に耳を傾けている
証拠でもありますから
居心地のいい歯科医院を
運営しているのだと思います。
だからこそ
抵抗勢力となりえる人は
スタッフとしても
患者さんとしても
歯科医院に来てもらっては困ります。
そのためには
WEBサイトなどで
歯科医院の理念を明記する。
患者さん向けには、動画や記事で示し
スタッフの採用ページからは
理念がにじみ出るようにする。
こういった工夫が必要です。
日常のストレスは
人間関係であることが
とても多いと感じるので
ストレスを軽減するためにも
理念は有効です。
抵抗勢力に悩む場合
ぜひ参考にしてみてください。
新しいスタッフを採用することになっても
理念に共感する人を招き入れた方が
誰にとっても幸せなのです。
今日も最後までご覧くださり、
ありがとうございました。
デントランス 歯科医師
黒飛一志
PS
「オンラインTC育成アカデミー」第3期
では、
TCを育てることを通じて、
先生の歯科治療に対する理念、思い、治療方針も
スタッフに伝えることができます。
なかなかスタッフと思いが通じないなぁ
と感じている先生、是非、ご参加ください。
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