こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
今日から4月ですね。
新年度に向けて、
張り切って診療していきましょう。
さて、先生は2025年に向けて
地域連携を進める準備はできていますか?
私が訪問歯科を進めるにあたり
最初に乗り越えるべき壁は
ケアマネさんとの距離感でした。
先生は、
ケアマネとの連携について
想像することができますか?
これまで、
介護の分野と関わりが薄い歯科医師にとって
ケアマネはどんな仕事をしているのか
よくわからない、未知なる職種
なのではないでしょうか?
今回は、近い将来避けられない
地域包括ケア会議のキーマンとも言える
ケアマネージャーについて
フォーカスしていきましょう。
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歯科医師もケアマネジャーになれる
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ケアマネとは、正式名称
「介護支援専門員:ケアマネジャー」
です。
ケアマネの資格は
「国家資格に基づく業務」に
5年以上従事した方に受験資格があります。
ちなみに、「国家資格に基づく業務」とは
医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、
看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、
社会福祉士、介護福祉士、視能訓練士、
義肢装具士、歯科衛生士、言語聴覚士、
あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、
柔道整復師、栄養士、管理栄養士、
精神保健福祉士
22職種もの様々なバックグランドを持つ方々が
ケアマネジャーとして働いています。
そして、歯科医師も、歯科衛生士も
試験に合格すれば
ケアマネになれるんです。
特に訪問歯科診療を行っている
歯科医師の中にはケアマネの資格を
もっている先生もいます。
あくまで歯科医師として働き
ケアマネと共通言語で話ができるように
資格をとったという先生が多いようです。
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地域包括ケア会議は
介護をよく知ることから始まる
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要介護高齢者に1人につき
必ず1人のケアマネが担当します。
ケアマネが要介護高齢者のケアプランを
作成し必要な介護サービスを
計画、組み立てを行います。
ケアマネの感度次第で
どんなケアプランになるかが決まるので
ケアマネによって
強い分野と逆に弱い分野がある
という事になります。
ケアマネジャーが歯科の知識をもち
「その方には訪問歯科が必要だ」
とピンときてくれればかなり話は早く
新規の訪問歯科診療の依頼も
継続での依頼も話が進みやすいです。
しかし、現状はそうではありません。
訪問歯科診療に関わる
我々歯科医師、歯科衛生士が
ケアマネに訪問歯科診療の必要性を
理解してもらうために
何度もアプローチすることが不可欠です。
しかし、これが結構大変なのです。
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歯科衛生士が
看護師レベルになることで見える世界
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ケアマネにアプローチする人は
先生でなければならない訳ではありません。
コミュニケーション能力の優れた歯科衛生士が
その力を発揮できると思いませんか?
訪問歯科診療をこれから発展させたい先生は
是非、歯科衛生士を育ててください!
「下川・訪問口腔ケアステーション」
先生の歯科衛生士を看護師レベルに底上げする
毎月レベルアップ講座です。
第3期の第1回目は
4月6日(木)13:00~14:30
診療の合間、昼休みに行なわれます。
(もちろん、アーカイブ配信有りです!)
全6回の講座ですが、今回テーマは
「単発往診依頼から継続的訪問歯科
~ケアマネとの連携~」
です。
ケアマネとの連携が上手くいけば
必ず訪問歯科診療は成功します。
訪問歯科診療は、
先生ばかりが頑張ろうとしがちですが
歯科衛生士を育てて
どんどん活躍させることが
先生の医院の訪問歯科診療の
件数を増やし軌道に乗せる近道です。
講師は、歯科衛生士の
下川泰子先生です。
スタッフ教育にも力を入れている
歯科衛生士なので
歯科衛生士からも人気の先生です。
ちなみに、このセミナーは
全6回コースで
\ 2.5万円 /
2023年の開催はすべてZOOMでの開催です。
4月6日 (木)
5月18日 (木)
6月1日 (木)
7月6日 (木)
8月3日 (木)
9月7日 (木)
全日程 13:00~14:30
今すぐ参加申込する
↓↓↓↓↓↓
https://dentrance.jp/shimokawa-carestation2023-4/
すべて1週間の振り返り配信があります。
昼休みの時間に調整できない先生も
ご安心ください。
今日も最後までご覧くださり、
ありがとうございました。
デントランス 歯科医師
黒飛一志