こんにちは、黒飛です。
今日は少し総論のお話を
したいと思います。
(少し退屈かも知れません…)
全国の多くの歯科医院で、
「マネジメントができていない」
という理由で、経営が悪化する
様々なことが起きています。
現在、弊社のクライアントが
600医院を超えて、
全国の色々な歯科医院の状況が
耳に入ってきます。
聞いていると、30~50代の先生でも
以下のことが実際に起きているようです。
・患者が来ないので、廃院。
他の医療法人の分院長になった先生
・新しい歯科医院が近くにでき、新患が激減。
通っている患者さんも減った先生
・スタッフが全員、朝に歯科医院にボイコット
一時的に休診に陥った歯科医院
・雇った外部の事務長に3年間で数千万円を
抜かれていた歯科医院
・勤務医が患者とトラブルを起こし
長引いている歯科医院
・定期健診患者さん100名分の返戻を
受けた歯科医院
・訪問歯科の現場でトラブルがあり
その家族から医院の悪い噂を流された先生
など。
もし上記のようなことが
あなたの歯科医院で起こったら、、、
その対策は持っていますか?
予防歯科でありませんが、
トラブルの予防策は準備できていますか?
もししっかりと対応できないなら、
歯科医院経営は大変になりますね・・・
あなたは、これらのことを
他人事と思っているかもしれませんが、
どの先生、歯科医院にも
起きる可能性があることです。
私の歯科医院だって起きる可能性があります。
あと20年、院長として働くなら
20年間つきまとう問題ですね。
では、どうすれば
このような問題を避けられるでしょうか。
どうすれば、問題が起こる可能性を
最小限にすることができるでしょうか。
どうすれば、起こった問題からの損失を
最小限にすることができるでしょうか。
答えは
日々のマネジメントをしっかりと行っていくこと
です。
「そりゃそうだ。」という声がありそうですが
私は、マネジメントができていない先生を
非常に多く見てきました。
でも本人たちは出来ていないことに
気がついていない・・・
だから急なトラブルで
売上が激減したり、慢性なスタッフ不足に
陥ったり、、、
逆にマネジメントがしっかりと出来ている
歯科医院は、その逆で
・スタッフが辞めない
・スタッフが自発的に、歯科医院を守る
・患者さんが友人を紹介をしてくれる
・ゴールが明確で、それに必要な行動が
分かっている
・ライフプランもしっかりと立て
医院理念も浸透している
・しっかりと利益が残っている
(そこまで売上が高くなくても)
などなど。
治療だけではダメなんです。
しっかりとマネジメントに取り組める歯科医院が
長期的に成長し、成功していきます。
この分野は長くなるので、
今後、マネジメントについて
色々とお伝えをしていきます。