こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
昨日は、京都で30年続く勉強会
「インプラント木曜会」に呼ばれて
『継承を考えた、
世代の違うスタッフの求人とマネジメント』
という題材で2時間、お話しさせて頂きました。
毎月1回を30年間です。
本当にすごくて、脱帽です。
デントランスも長く継続して
サービスを提供していきたいなと
思っております。
さて、本題です。
まったく理解に苦しみますが
次のような質問をするスタッフが
いるそうです。
先生のところは大丈夫ですか?
「なぜ、私たちは
笑顔でいなければならないのですか?
愛想良くしなければならないのですか?
きちんとやることをやっていれば
別の笑顔でなくてもいいんじゃないですか?」
笑顔で愛想良くすることが
特別のようなことのように
思っているのでしょうか。
なぜ、このような質問がでるのかは
別の機会にお話することにして、
今日は、先生に考えて頂きたいことがあります。
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あなたなら、どう答えますか?
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「バカなことを言うんじゃない!
患者様に笑顔で接するなんて当たり前だ!
何を習ってきたんだ。」
と、思ったとしても、
それで答えてはいけません。
彼女たちは、ふざけて訊いているのではなく
真剣にそう思っているのです。
それに対して、
先生も真剣に答える必要があります。
さあ、どうでしょうか?
基本的なことだけに
なかなか答えにくいのではないでしょうか?
答えをお教えする前に
ちょっとした、エピソードをご紹介します。
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死の間際まで笑顔で接した客室乗務員
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1986年の日航機墜落事故の際の
客室乗務員の話です。
最終的には飛行機は墜落したわけですが、
墜落する直前まで客室乗務員の方々は
笑顔だったそうです。
「大丈夫です。皆様ご安心ください。
大丈夫です」と、笑顔で言っていたそうです。
なぜ、死の直前まで
このようなことがでたのでしょうか?
それは、客室乗務員の訓練に秘密があります。
客室乗務員は、常に
「自分たちに今できるベストな行動は何か」を、
考えるように訓練されているそうです。
日航機事故の時、
彼女らにできるベストな行動は?
落ちる飛行機を止めることはできません。
しかし無駄な不安をあおるよりも、お客様に
少しでも安心した状態でいて欲しいという思いから、
笑顔を作ったのでしょう。
なぜならば、
笑顔は人に安心感を与えるからです。
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笑顔は安心感を与えるから
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患者様が来院される時には
少なからずとも、何らかの不安を
抱えて来院されます。
特に、初診の場合にはなおさらです。
先生もスタッフも
患者様には安心して
治療を受けてもらいたいはず。
笑顔には緊張をほぐし
安心感を与える効果がある。
ですから、愛想が良くなければいけないし、
スタッフや受付は笑顔でなければいけない
ということです。
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答え:「笑顔は安心感を与えるから」
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「スタッフが笑顔でなければ、
無愛想にしていたら、
患者さまに不必要な
不安を与えることになるから」
これが、答えではないでしょうか?
先生はどう思われますか?
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
歯科医師
黒飛一志
P.S.
スタッフマネジメントって難しい・・・
そう思われている先生には
是非、来てもらいたいセミナーがあります。
それが
「ワーキングリッチセミナー」
です。
ワーキングリッチセミナーでは、
スタッフモチベーション日本一の
吉田真一郎先生にお話を頂きます。
実はスタッフマネジメントにも
やり方があることをわかって頂けるかと
思います。
このブログを呼んでくれている先生の医院は、
スタッフとの素晴らしい人間関係でいて欲しい
と常々思っています。
ワーキングリッチになる方法とともに
スタッフマネジメントの極意も
学びに来て下さい。
2019年2月3日(日)@新大阪です。
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自分の好きなスタッフと好きな仕事を
する方法をお伝えします。