今夜、瀧野裕行先生とのFacebookライブをします!(20:00~21:30)

今夜、瀧野裕行先生とのFacebookライブをします!(20:00~21:30)

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
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本日、2月6日(土)20:00~21:30
JIADSの瀧野先生に対談インタビューします
 
「Function、Esthetic、Longevityを考えた
 インプラント、歯周病治療から導く
 歯科医院経営の考え方」
 
です。
 
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https://www.facebook.com/dentrance
 
※時間になりましたら、URLで
 デントランスのFacebookページに
 来て下さい。
 
瀧野先生の素晴らしい考え方を
黒飛のインタビュー力で引き出します。
 
しっかりとリアルタイムで見て下さいね。
 
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さて、突然ですが、
院長先生のお仕事は何ですか?
 
歯科医師、医院経営者だ、とかの
答えが返ってくると思いますが
 
これはどちらかと言うと「肩書き」
に近いですね。
 
仕事の名称としては
「ディレクション」に近いのかな
と思っています。
 
ディレクションとは、
メディア業界や広告業界でよく使われる
「仕事の名称」の一つです。
 
ディレクション【direction】の意味を
辞書で調べてみると
 
・指導、管理、監督、演出、指揮
・方角、方向
・傾向、目的
 
といった意味があります。
 
仕事という意味では、
指導や監督、演出というものですね。
 
かなり高度なスキルが求められる仕事です。
 
総指揮をとる立場にあるため、
仕事の内容に精通していることはもちろん
スケジュール管理や進行管理なども
必要になってきます。
 
歯科医師としての知識・技術があり
医院のビジョンを達成するために
医院を舵取りしていく院長先生としては
ピッタリの言い方ではないでしょうか。
 
 
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ディレクターの仕事
 
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ディレクションをする人は
「ディレクター」と呼ばれますが
ディレクターが優秀かどうかで
仕事の成果が変わってきます。
 
当たり前といえばそれまでですが
指揮、指導、管理が無茶苦茶なら
絶対に目標を達成することはできません。
 
ですが、仕事の知識や経験が豊富で
何事にも厳格で、きっちりしていれば
優秀なディレクターかというと
そうでもありません。
 
なぜなら、実際に仕事をするのは
ディレクターの下で働く
スタッフだからです。
 
スタッフを上手に指揮、指導、管理
できないと、
どんなに知識や経験があっても
優秀なディレクターにはなれません。
 
 
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優秀なディレクターの3つの要素
 
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業界の特性やスタッフの質などの
リソースの違いはあるでしょうが
優秀なディレクターに備わっている
必須の要素が3つあります。
 
一つ目は「先見性」です。
 
わかりやすく言えば、「先を見通す力」
「気づきの力」です。
 
大きな目標の手前にある
小さな目標に向かっている時
 
このまま進んでも大丈夫なのか?
リソースは足りているのか?
万一のことがあっても
大きな痛手は被らないか?
 
といったことを読めるかどうかです。
 
これには、知識や経験がものを言います。
 
院長先生なら、これまでに
様々な経験をされているでしょうから
ある程度は大丈夫でしょう。
 
ただ、分院を作ったとか
スタッフを大幅に増員したとかいった
これまでに経験したことがない部分は
慎重に進める必要がありますが
ディレクターとしての素質に
影響はないと思います。
 
 
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トドメは「人間力」です
 
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二つ目は、「人間関係の調整力」です。
 
これは結構厄介です。
 
医院が大きくなったり、
新しいことにチャレンジしたりする時には
必ずと言っていいほど、人間関係の
トラブルが発生します。
 
そうならないように、
あるいはトラブルが起こった時にも
スタッフのパフォーマンスを最大にしながら
上手に目標に向けて
進んでいかなければなりません。
 
これは、個人の人間性もあると思いますが
一番大切なのは、日頃の信頼関係の構築
です。
 
日頃の信頼関係構築も
ディレクターの仕事の一つです。
 
三つ目は、「問題解決能力」です。
 
仕事をしていれば、必ず問題が発生します。
 
その問題を解決するための決断は
ディレクターである院長先生の役目です。
 
船長で例えると、問題の原因を突き止め
航海を続けるのか、港に引き返すのか、
あるいは別の港を目指すのか
といったことを決める力です。
 
ある意味、リーダーとしては
避けて通れない能力とも言えます。
  
 
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ディレクターになりませんか?
 
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歯科医院のディレクターとしての仕事は
難しく、大変なことですが
ある目標を達成した時の喜びは
とても大きいものがあります。
 
達成したことそのものもそうですが
その過程で得られたものや、
自身の成長を感じることの方が
より喜びが大きいと思います。
 
もし、院内で
「院長先生」と呼ばれることに
マンネリ感を感じていたら
「ディレクター」と呼んでもらうのも
良いかもしれません。
 
同じことをやるにしても
おそらく気合の入れ方というか
気持ちの持ち方が変わってくると思います。
 
 
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
 
 
株式会社デントランス
黒飛一志