こんにちは
株式会社デントランス代
歯科医師の黒飛です。
本日は、久しぶりに
訪問歯科の現場に立ちます。
ついでに、現場のケアマネージャー、看護師
スタッフなどに色々とお話をお聞きし、
今後のトレンドを確認してきます。
また、お伝えしますね。
黒飛は仕事に限らず個人的な連絡にも
メールやZoomなどの
デジタル・コミュニケーション・ツールを
頻繁に使います。
これらは自分の空いた時間に作成して
連絡できるので非常に重宝しています。
ですが、これらのツールを使う時には
一つ注意すべき点があります。
それは、話し言葉と違って
人としての気遣いなどを
表現できないということです。
例えば、メールは
文字が表示されるだけです。
このため、声のトーンだったり
顔の表情を変えることによる
相手を思いやる気持ちは
表現できません。
自分の考えをキーボードで入力して
「送信」ボタンを押す。
これだけです。
このような作業をしていると
このメッセージを読んで
相手はどのように感じるかといった
考えは頭に浮かびにくくなります。
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相手が目の前にいないから
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メールだと
それを読む人が目の前にいないので
「読む人」の存在を忘れてしまいます。
端的過ぎたり
ぶっきらぼうであったり
相手に対して失礼な
直接的な言い回しだったり。
感覚が麻痺しているので
本来、言うべきではないことを
書いてしまいます。
思慮に欠ける言葉による影響や
その後の相手との関係について
考えられなくなってしまっています。
先生も、ぶっきらぼうだったり
言葉使いの失礼なメールを
受け取ったことがあるのでは
ないでしょうか?
普段は、そんな言葉を
使う人ではないのに、と
驚いたことがあると思います。
その人は、
悪気があったわけではありません。
メールを書くときの
配慮が足りなかったのです。
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こんな間違いをしていませんか?
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大切な内容や話題について
私たちが返事を出す時
しっかりそれについて
考えているでしょうか。
あまり考えずに衝動的に
メールを書いていませんか。
無神経であったり
感情的な書き方をしていませんか。
「送信」ボタンを押さなきゃよかった
と後悔したことはありませんか。
もう少しこれについて考えていたら、
あんなメールを送信していなかったのに
と思ったことがあるでしょう。
そして、相手がどんな返事をよこすのか
ビクビクしたことがあると思います。
そんなことをしていると、そのうち
面倒な事が起きる可能性があります。
そして、その軽率な行動を
修復するためには
多大な時間や労力が必要になります。
そうならないために
重要なことをお伝えします。
それは
メールでは大切な内容や
繊細な内容は伝えないことです。
これは鉄則です。
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じっくり時間をかけましょう
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相手の反応が見えないからこそ
メール、メッセージによる
コミュニケーションには
十分に時間をかけましょう。
せっかちに返信をしたり
あまり考えずに思いつきで書くのは
やめた方が賢明です。
その言葉を相手がどう解釈するのかを
深く考えずにメールを送信すると
患者さん、友人や大切な人との
関係を壊してしまいます。
昔は、大切な手紙は
「一晩寝てから見直せ」
と言われていました。
手紙だと、糊をつけて封をし
切手を貼って
投函しなければならないので
考え直す機会があります。
ところが、メールだと
書いてボタン一つで
相手に届いてしまいます。
もし、今までに
すぐに返事を出してしまい
困った経験がある先生は
ぜひ「一晩ルール」を
試してみてください。
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黒飛流「一晩ルール」
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何でもいいですから
書きたい事を書き
自分宛に送信してください。
そして翌日になって
そのメールを読みます。
そうすれば、不適切な表現に気づき
もっと穏やかな、相手が受け入れやすい
メールにできます。
それでも上手に書けない場合には
相手に電話をして心と心で
話をしましょう。
電話だと相手に迷惑でしょうか。
そのような場面もあるかもしれませんが
相手との関係を傷つけるような
メール、メッセージを送るよりは
マシなはずです。
「メールでは上手に伝えられないから」
と正直に言えば、相手もわかってくれます。
まずはメールを送信せず
しばらく時間をあけることです。
気持ちを落ち着けて
理性的な状態で状況を
判断できるようになるまで待ちましょう。
何でもすぐに返事をしなければならない
というルールはありません。
ゆっくり時間をかけて
相手のことを考えたメールなら
先生の気持ちが正確に伝わるはずです。
「一晩ルール」を使ってみてください。
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
株式会社デントランス
黒飛一志