こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
昨日は
無料オンラインセミナー
「コンサルせずに自動で、
自費診療を選んでもらう方法」
を話しました。
新しい情報を提供できて
多くの先生から感謝のお声を頂きました。
ご参加ありがとうございました。
https://dentrance.jp/seminar.html
他にも無料セミナーを
開催しておりますので
是非、ご参加ください。
さて、本題です。
黒飛のコンサルティングでは
院長先生に、人生と医院のゴールと
それを達成するためのアクションプランや
アイデアを考えていただくことがあります。
その時、ほとんどの先生は
10個程度のアイデアは思いつくのですが
その後が続きません。
そこで黒飛から
「他には?」
「もっとありませんか?」
「具体的には?」
といった質問をさせていただくと
さらに10個ほどが出てきます。
でも、それで終わりです。
後は、どんなに質問しても出てきません。
ですが、
「こんなこともあるのではないですか?」
と聞いてみると、
「ああ、それも良いですね」
「それは思いつかなかったなぁ」
という回答が返ってきます。
これは、先生が「考えていない」
ということではありません。
ほとんどの人が同じような状態です。
それはどうしてでしょうか?
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思考やアイデアに制限をかけている
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私たちは、知らず知らずのうちに
自分の思考やアイデアに
「制限」や「枠」を設けています。
無意識に「それは現実的ではない」と
可能性を排除してしまっています。
当然、アイデアを考える前に
「すべての条件を取り払って考えましょう」
とお伝えしているのですが
それでも制限がかかってしまいます。
その理由は様々あるのでしょうが
一つには、脳の安全装置が働くから
ではないかと思っています。
私たちが思考するというのは
脳にとっては非常に負担の大きい作業です。
オーバーヒートを避けるために
脳が自動的に思考を中断するのではないか
と思います。
でも、これはあくまで
事前の安全装置が働いているだけで
脳にはまだまだ余裕があります。
このため、制限を取り外して思考するため
使われる方法が
あるテーマについて項目を100個書き出す
という方法です。
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100個書き出す意味は?
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重要なのは「100」という数です。
項目を100個考えることは、
普段は顕在化していないものを
浮かび上がらせ、可能性やアイデアを
あぶり出すために役立ちます。
「100個」という明確な目標を掲げれば
脳はそれを達成しようとします。
明確で、切りの良い数値目標なので
安全装置を解除しやすくなります。
ただ、そうは言っても、
実際に100個考えることは
並大抵のことではありません。
そこで、アイデアなどを100個書き出す
ポイントをご紹介します。
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アイデア100個を生み出す方法
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● 最初に20個まで一気に書く
20個までなら、
何とか書き出せる範囲でしょう。
これで勢いをつけます。
● 似たアイデアも「よし」とする
まずは20個を突破できることを
優先します。
脳の安全装置を働きづらくします。
● これ以上は無理!
と思ったときがチャンス
ここが「無意識の制限」を突破する
チャンスになります。
「これ以上は無理」なのですから
何かを変えないと出てきません。
脳は、何か変えられるものを探します。
一つでも「制限」が破られれば
後は、雪崩を切るように
「制限」が取り払われます。
● 最後の手段
誰かとそのテーマについて話し合います。
ここで黒飛の出番になりますね。
先生が「制限」と認識していない
「制限」を取り払います。
これで、先生の思考の制限を取り払い
100個のアイデアを
生み出すことができます。
ただし、初めから
完璧を目指してはいけません。
完璧なアイデアを生み出そうとすると
脳の安全装置の解除が困難になります。
完璧主義や慎重さは一旦脇に置いて、
とにかく書き出してください。
時間をおいて何度か書いてみたり、
加筆修正しながら書き続けることで、
新たな発見があると思います。
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
株式会社デントランス
黒飛一志
PS
先生が制限を外したいなら
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受けて下さい。
先生の限界値を上げて
次のステージに引き上げることができます。
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まずは相談したい場合も
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までご連絡下さい。