「失敗」が怖くなくなるアイデア

「失敗」が怖くなくなるアイデア

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
木曜日、診療されている先生も
お休みの先生もいらっしゃると思います。
 
どちらにしても素晴らしい木曜日に
しましょう。
 
 
この記事でも、
何度もお伝えしていますが
「成功するまでやり続ければ失敗はない」
と言われています。
 
ですが、やっぱり失敗すると
落ち込みますよね。
 
かく言う私も、
新しいことにチャレンジして
失敗したときには
人並みに落ち込みます(笑)
 
自慢ではありませんが
これまでに相当、失敗してきました。
 
そのような経験をしてきて
不思議に思うことがあります。
 
それは、
失敗してもすぐに立ち直れる時と
そうでない時がある
ということです。
 
もちろん、失敗の度合いにもよりますが
落ち込み度合いが違う、ということです。
 
 
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なぜ、落ち込み度合いが違うのか?
 
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そこで、なぜ失敗した後の
落ち込み度合いが違うのかを
考えてみました。
 
チャレンジする前の気持ちの入れようとか
期待の大きさとか、成功したときの
報酬の違いとか、様々なことです。
 
でも、「今回は頑張るぞ!」と
気合が入っていたのに失敗しても
あっさりと立ち直ることができる場合と
 
「やっぱり、あの時、
 こうしておけば良かったのに」
 
とずるずると引きずる場合がありました。
 
そうやって考えていると
割と早く立ち直れた場合に共通する
「ある事柄」があることに気付きました。
 
それは非常に単純なことでした。
 
その「ある事柄」とは
やる前に、失敗を活かす方法を考えていた
と言うことです。
 
つまり、実行する前から
 
「失敗したらこの経験を○○に使えるな」
 
と思っていた、ということです。
  
こう思っていると、
本当に失敗したときにも、
予め決めた方法で
失敗を活かすことができるので
 
「失敗が無駄ではない」
 
と思えるから
ズルズルと引きずらないのだと思います。
 
 
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失敗を活かす方法
 
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では、失敗を活かす方法としては
どんなものがあるでしょうか?
 
ここでは、誰にでも使える
いくつかをご紹介したいと思います。
 
 
(1)テストとして位置付ける
 
マーケティングでは当たり前の
王道的な考え方ですが
ある仮説を立てておいて
それを検証する、というものです。
 
例えば、
ホームページのデザインを変えてみて
その反応率を計測するというのがあります。
 
デザインを変えて反応率が下がれば
当初の仮説が間違っている = 失敗
となりますが、
 
同時に、「当初の仮説は間違い」
ということを確認できた = 成功
に転換することができます。
 
 
(2)ネタとして使う
 
自虐ネタ、教訓ネタなどに使ってしまう
というものです。
 
例えば、
 
スタッフや患者さんとの話のネタにする
歯科医師同士の話のネタにする
 
 
(3)新しいものを生み出す
 
これは多少、高度な方法ですが
失敗の原因や対策を考えて実行し
それをもとに、新しいモノを作る
というものです。
 
例えば、最初からスタッフの
教育マニュアルを作って
仕組み化しようと考えて
試行錯誤するというものです。
 
多少「テスト」と似てはいますが
「テスト」とは違って、
あまり明確な仮説を立てられないが
ゴールだけは明確なケースです。
 
失敗の原因を突き止めて対処し
その経験をビジネスにしたりすることです。
 
多くの人が
 
「これをやったらどうなるのだろう」
 
と思っていることを、代わりにやってあげて
その経験・ノウハウを提供するやり方です。
 
 
このように、最初から失敗を予測して
それをどのように活かすかを考えておけば
失敗からの立ち直りが早くなり
さらに、次の何かに活かせたら最強です。
 
そうすれば、チャレンジしよう
という気も起きますしね。
 
 
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
 
 
株式会社デントランス
黒飛一志

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