怠け者のススメ

怠け者のススメ

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
今日は、木曜日ですね。
 
本日も素晴らしい1日にしましょう。
 
 
さて、
世の中には楽しいこと、不安なこと
嬉しいこと、悲しいことなど
様々ありますが
 
私たちはまちがいなく
人類史上最高の時代に生きています。
 
その中でも平和で裕福な
日本という国で生活しています。
 
健康状態も向上し平均寿命も伸びており
80歳とか90歳、100歳まで
生きる人も少なくありません。
 
しかし、成功や幸福を達成する
チャンスがこんなに豊富なのにも
かかわらず多くの人が
 
「やることがありすぎて
 全然時間が足りない」
 
と感じています。
 
 
情報やテクノロジーが
爆発的に成長・拡大した結果
ついていくのに苦労するほど
世の中の変化のスピードが
早くなっています。
 
そんな周りの変化に翻弄され
ただがむしゃらに走り続け、疲弊して
幸福感を味わえない人が増えています。
 
日々の生活のおわれてクタクタになり
家族や友人と過ごす時間や
趣味に費やす時間もなく
 
年を取ってみたら
自分の人生はなんだったんだろう?
と後悔する人が多くいます。
 
 
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大切なのは「タイムマネジメント」
 
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人生でベストな結果を出したいなら
自分が関わる仕事や活動の種類に応じて
「時間」のとらえ方や活用のしかたを
使い分けることが大切です。
 
 
仕事で人とコミュニケーションを
とったり交渉したり
 
歯科医院を経営したりする場面と
自宅で家族や大切な人と過ごす場面とでは
それぞれ別種の時間が必要になります。
 
別種の時間どうしは
ちょうど水と油のようなもので
一緒にすることはできません。
 
場面に応じて「時間」を使い分けないと
イライラや失敗や非効率を招きます。
 
家で急ぎの仕事をやっている時に
家族サービスすることはできません。
 
これらをきっちりと区別することが
大切です。
 
 
つまり、質の高い人生を送れるかどうかは
タイムマネジメントの質によって
決まるのです。
 
そしてタイムマネジメントとは
実は自分自身のマネジメントであり
自分の人生そのものの
マネジメントなのです。
 
自分の時間をうまく管理できない人は
時間以外のことも
うまくコントロールできません。
 
 
成功者とそうでない人の最大の違いは
時間の使い方なのです。
 
成功者が必ずしも人並み以上の能力や
チャンスに恵まれているわけでは
ありません。
 
ただ、そうでない人よりも
時間の使い方が上手で効率的なおかげで
人並み以上の成果を上げているのです。
 
 
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タイムマネジメントの間違い
 
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このため、多くの人は
成功者の「時間管理術」を
真似しようとします。
 
「To Doリストの作り方」を読んだり
「時間管理手帳」を使ってみたり
効率的に仕事をこなせるアプリを探したり
しています。
 
ですが、
このようなノウハウをいくら学んでも
時間を管理できるようにはなりません。
 
なぜなら、私たちがやるべきこと
やりたいことの選択肢が多すぎて
そもそも一日24時間でできる量を
はるかに超えているからです。
 
それを管理しようと思えば思うほど
逆にストレスが溜まり、効率が落ちます。
 
そして、「この方法は自分に合わない」と
また別の方法にチャレンジし始めます。
 
そんなことをしていると
益々時間がなくなっていきます。
 
 
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「やらない」自分を許しましょう
 
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ですから、私たちがすべきことは
まず、次の5つを自分に許可するのです。
 
1・「削る」こと
 
やらないことを決める
ということです。
 
自分の目標や幸せに関係なく
単に周りがやっているという理由で
やっているようなものは
「やらない」と決めます。
 
2・「自動化する」こと
 
別に、大掛かりなシステムを
作る必要はありません。
 
ルーチンワークを決める
ということです。
 
AをしたらBをする
ということを決めておけば
 
やる順番で悩むことがなくなりますし
ルーチンをこなしていくことで
短時間でできるようになります。
 
3・「任せる」こと
 
他人ができることは
その出来栄えが完璧でなくても
極力任せてしまいます。
 
そうすることで、自分にしか
できないことに使う時間を捻出します。
 
4・「先延ばしする」こと
 
それをしなければならない、あるいは
止むに止まれぬ理由があってやる
というときまで先延ばしするのです。
 
例えば、将来何かの役に立つかもしれない
と思って、話題の本を読んで勉強しても
それを使う時が来るかどうかは
誰にもわかりません。
 
そうではなくて、「今、必要なもの」を
読んで、実際に行動するのです。
 
今、必要なものに時間を投資して
その他を先延ばしすることを許すのです。
 
 
5・「集中する」こと
 
先生がやろうと思うタスクが、これまでの
4つに当てはまらないものであれば
 
つまり、削れない、自動化できない
任せられない、先延ばしできない
ものであれば、今、集中してそれをやる
ということです。
 
それこそが、先生が、今
全力で取り組む事柄です。
 
時間は限られた貴重な資源だからこそ
 
「すべてを自分でやらなければならない」
 
という考えを捨てて
 
自分に本当に必要なことに
集中するようにしてください。
 
そうすることで、先生は自らの人生を
コントロールできるようになります。
 
 
今日も最後までご覧くださり
ありがとうございました。
 
 
デントランス 歯科医師
黒飛一志
 
 
P.S.
 
この記事は以下の本を参考にしました。
「時間投資思考」ダイレクト出版

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