時間を守らない患者さんに対して

時間を守らない患者さんに対して

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
先日、大阪大学の同期の先生、
広島の先生、歯科医師会の先生方などと
神戸で、鮨とお酒をご一緒させて頂きました。
 
歯科医師会の活動の素晴らしさを知り
私に出来ることがないのかと
話しておりました。
 
衰退していく日本の中で
歯科業界は評価される業界でありたいと感じ、
 
そのために、もっと歯科医師、歯科医師会同士が
情報を共有していかないといけないと思います。
 
最新の歯科治療、医院経営、
世界の中での日本の歯科医療の位置など
共有すれば、もっと個々の歯科医院が良くなるのに
情報を自分達の中で止めてしまっている。
 
もし、先生方の地域の歯科医師会や団体の中だけで
情報を止めているなら、それをもっと広げませんか。
 
黒飛はそのお手伝いを全国の歯科医院、歯科医師会
スタディーグループに対してしていきますので
ご協力下さい、素晴らしい日本の歯科医療のために。
 
1つの団体で出来ることは限られているので
是非、日本の歯科を1つとして考えましょう。
 
そうすれば、偉大なことは
私たちの力でできます。
 
また、書きますね。
 
 
本題です。
 
 
歯科医院を経営していると
たまに困った患者さんが
いらっしゃいます。
 
これは、開業から時間がたてばたつほど
その確率が上がります。
 
 
やはり困るのは
遅刻や無断キャンセルなど
予約の日時を守れない患者さんです。
 
とはいえ、遅刻しただけで
患者さんを拒否するわけにも
いかないですよね。
 
これは、今この記事をお読みの
先生も同意見ではないでしょうか? 
 
 
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ひどい遅刻をする患者さん
どこまで大目に見るべきなのか
 
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しかし、さすがに我慢にも
限度があるでしょう。
 
たとえば、少しの遅刻ではなくて
もう少しで診療が終わりという
タイミングだったら? 
 
昼休みに入る少し前になってから
やっと来院したりですとか
 
夜遅く、もう少しでその日の診療が
終わります、といったタイミングで
やっと来たりなど
 
こういうときは
もちろん最終的には、先生の
判断になるでしょうが
 
こういう事態にどのような
対処をしていますか? 
 
 
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口頭で勧告をしても
よくならないときは? 
 
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限度を超えた遅れであったり
遅刻の常習者であったりするなら
どうしても改めて頂かないといけません。
 
これはもう、口頭で注意するに尽きます。
 
受付スタッフにまず
やんわりとたしなめてもらい
 
なかなか改まらないようなら
先生が直接お願いするしか
ないでしょう。
 
そして、それでも
改まらないようであれば? 
 
やはり、診察をお断りする
という措置を取っても
いいかもしれません。
 
「本日はもう診療時間を
 大幅に過ぎていますので
 また別の日にお願いします」
 
といった具合です。
 
遅刻や無断キャンセルは
歯科医院にとって本当に厄介で
避けたいものです。
 
予定の患者さんの治療をこなせず
予定された収益を逃してしまうのは
医院にとってはまさに
致命傷でもあります。
 
急な体調不良など
どうしてもご来院が難しい場合や
遅れてしまう場合は、必ずご連絡を
していただけるよう伝えましょう。
 
 
ここまでお読み頂き
ありがとうございました。
 
 
デントランス 歯科医師
黒飛一志