平尾監督から山中伸弥教授に伝えられた「人を叱るときの4つの心得」@歯科

平尾監督から山中伸弥教授に伝えられた「人を叱るときの4つの心得」@歯科

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
昨日は、USJでの開催された
「関西・子ども・夢チャリティー」に
参加しました。
 
http://yume-charity.com
 
子どもたちの夢を叶えるために、
まずは大人である私たちが
夢とともに生きることが
大事だと感じる1日でした。
 
先生はどんな夢や目標を達成しますか。
是非、考えてみて下さい。
 
 
さて、本題です。
 
 
黒飛は18年以上、
ラグビーをしていたのですが
 
ラグビーワールドカップ、
日本チームは残念ながら
南アフリカに敗れて
ベスト8で終わることになりました。
 
南アフリカ側には、4年前の試合で
2点差で敗れたという
苦い敗戦経験があります。
 
そのときと同じ轍を踏まなかった
ということになります。
 
試合の最中から、
FacebookやTwitter等のSNSで
たくさんのネットユーザが
投稿していましたが、
 
目の肥えたラグビーファンの方から、
 
「南アフリカがこの試合を迎えるために
 相当念を入れて分析と作戦の組み立てに
 励んだようだ・・・」
 
といった声が
相次いで出ていました。
 
実際にそれは
その通りだったのでしょう。
 
このように警戒される
チームになってきただけでも、
この10年間の
日本のラグビーの成長がうかがえます。
 
※日本チームのレベルは
 上がっていたわけですが、
 
 ただラグビーに対する
 一般社会からの注目度は、
 下降線をたどっていたような
 印象があります。
 
 実際に、若い世代のラグビー人口が
 増えていたとは思えませんでしたし。
 
 この活躍をきっかけに、
 ラグビーを志す青少年が増えることを
 OBとしては願わずにいられません。
 
 
さて、今年の話から
いきなり古い話になりますが・・・
 
長い間、日本のラグビー界で
最大の有名人といえば? 
おそらくは、故・平尾誠二さん
だったのではないでしょうか。
 
 
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日本ラグビーの隆盛において
偉大な足跡を残した人物
 
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黒飛は、故平尾さんの全盛期を
リアルタイムで見て覚えている
世代ではありません
 
(現役引退は、確か20世紀が終わる
 少し前だったかと記憶しています)。
 
ただその後は、
監督として活動した時期がありましたし
マスコミに登場する機会が
多かった方でした。
 
残念なことに数年前に、
お亡くなりになりましたが
 
(あとから、胆管細胞癌だったらしいことが
 公開されたようです)
 
ラグビーの普及といった点で
計り知れない貢献を果たしました。
 
スポーツと地域社会の振興を
目的とするNPO法人を
発足させていましたし、
 
著書を何冊も出版したりと、
活動範囲はかなり多彩だったようです。
 
その故平尾さんは、
リーダーとしてたくさんの名言を
残しているのですが、
 
その一部に
「人を叱るときの4つの心得」
がありました。
 
 
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平尾監督から山中伸弥教授に
伝えられた
「人を叱るときの4つの心得」
 
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これは、ノーベル生理学・医学賞の
受賞者である京都大学の山中伸弥教授に
贈られた言葉として、
 
少し有名になったのですが、
お聞きになった覚えはないでしょうか? 
 
①「プレーは叱っても人格は責めない」
②「あとで必ずフォローする」
③「他人と比較しない」
④「長時間叱らない」
 
この4つの心得、ラグビー以外でも
じゅうぶんに通用する
リストではないでしょうか? 
 
 
・人格を責めない
 
これは当たり前のことですが、
できていないというケースが
とても多いように思われます。
 
普通の企業や学校でも、
上司が部下を、あるいは教師が生徒を
叱るときについ言いすぎてしまう、
口が滑って人格攻撃をしてしまう・・・
 
そんな場面は昔も今も多いでしょう。
 
 
・あとでフォローする
 
思い切り叱ったときは、
何らかの形でフォローするのが
原則でしょう。
 
・・・とはいうものの・・・
 
フォローしようと思っていたのに
なんとなく忘れてしまったり、
 
あるいはそのチャンスを
なくしてしまったり・・・
 
といった失敗をしてしまう方が
多いのではないでしょうか。
 
 
・人との比較をしない
 
比較を全然しないというのも、
考えてみたら難しいものです。
 
ただ、誰かを
怒ったり叱ったりするときは、
誰かの名前を持ち出して
比較をしないように戒めたいものです。
 
※お手本としての比較なら、
 多少は許されるという意見も
 あるわけですが・・・
 
 その効果が出ないような
 比較をしてしまうことが
 世の中には多いのではないでしょうか。
  
 
・時間への注意
 
ちょっとした注意くらいなら、
あまり時間をかけずに
終わることが多いでしょう、
 
ただ「叱る」つもりで
呼び出したときは? 
なんとなく時間をかけてしまう
ことが多いのではないでしょうか。
 
 
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スタッフにお説教するとき、
それなりの心遣いが必要不可欠です
 
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故平尾さんは晩年、
文部科学省の中央教育審議会委員に
就任したほどの人物でした。
 
数々の実績を
買われてのことだったのでしょう。
 
そんな故平尾さんの残した4つの心得は、
歯科医院でスタッフを指導していく上でも
たくさんのヒントを
与えてくれるように思えます。
 
 
ここまでお読み頂き
ありがとうございました。
 
 
デントランス 歯科医師
黒飛一志
 
 
P.S.
 
2020年も、少人数グループコンサルを
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