こんにちは、黒飛です。
「うちの医院は、この地区で一番いい」
多くの歯科の先生は、
自分の医院に高い誇りを持っています。
自分の技術に自信を持って独立し、
高い費用をかけて清潔感あふれる歯科医院を
作ったのですから当然と言えば、当然です。
患者さんの前に出たときに、
その自信を前面に出すのはとてもいいことですし
患者さんも安心します。
しかし、
「自信を持つこと」
と、
「だから患者さんからは自然と選ばれるはずだ」
と思い込む
ことは違います。
所詮はその他大勢
あなたはあなた自身の歯科医院のことを
誰よりもよく考えています。
それは当たり前で、
歯科に限らず経営者であれば誰でもそうです。
しかし、
患者さんにとっては、あくまでも、
「多数ある選択肢のうちのひとつ」
です。
その他大勢、ワンオブゼム。
看板を見たくらいじゃ記憶に残りませんし、
ホームページを見てもすぐにバックボタンを押せる環境にあります。
あなたの医院だけを真剣にチェックしてくれる人は誰もいません。
この認識はとても大切です。
ではどうすればいいのか?
若手お笑い芸人を参考にするとわかりやすいと思います。
彼らもその他大勢です。
芸人は数多くいる中、思いだすのは一握り。
チラッとでも見てくれた人の印象に
どれだけ残れるかが勝負です。
そんな彼らは何でアプローチするか?
そう、
「わかりやすい持ちネタ」です。
短いフレーズや、わかりやすい動き、
音楽で印象に残るようにします。
ここまで熾烈な競争にはなりませんが、
歯科も競争があるのは同じです。
看板を見てくれた人、
ホームページに来てくれた人、
患者さんの知り合い、
それらの人にどれだけ印象に残るアプローチができるかが勝負です。
もちろん印象に残るために、
一発芸をやっても仕方がありません。
ポイントは、
いかにわかりやすく、伝えるかです。
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ホームページであれば、
トップページであなたの院をどれだけアピールできるかが勝負です。
そこで興味を持ってもらえなければ、
誰も中のページを見てはくれません。
もっと言えば、トップページを開いたときに、
パッと目に入る光景がすべてだと思ってください。
ひとりよがりになっていないか確認を
自分で内容を作ったサイトや、
広告はどうしてもチェックが甘くなりがちです。
本当にわかりやすくなっているか?
伝わっていることは何なのか?
一般の方に見せて確認してもらいましょう。
(歯科医師同士で見合っても意味がありません)
わかりやすく、最小限の手間で、
あなたの院にいい印象を持ってもらう。
それが集患の鍵です。