こんにちは、黒飛です。
先日、忙しい合間を縫って
髪を切りに行きました。
いつも行く美容室ですが、
気がつけば、もう4年も通っています。
いわゆる常連客になっています。
常連客ですので、美容師の方から特別扱いを
してもらいやすく、
そして、この特別扱いは嬉しいのです。
私の場合は、その美容師の方が
「細かく言わなくてもわかってくれる」
だから、通っているのです。
実はこの「言わなくてもわかってくれる」は
男性客の特性で、女性客とは違うのです。
例えば、コンビニで常連の男性客は
・レジで、自分の吸っている銘柄のたばこを
店員さんが準備してくれていると嬉しい。
例えば、バーで常連の男性客は
・「いつもの」と言えば、お気に入りの
お酒がが出てくると嬉しい。
この心理を、銀座や大阪北新地のホステスは
わかっているわけです。
言わなくても通じる関係に
特別感を感じるのが男性の常連客です。
ところが
女性の常連客は違う
「他のお客より特別待遇をしてもらいたい」
と思い
「私は常連なんだから、私を優先して」
と考えます。
例えば、化粧品販売店で常連の女性は
・普段はないのにVIP特別プレゼントを
常連だけに用意してもらうと嬉しい。
例えば、エステで常連の女性は
・予約でいっぱいだが、常連なので
特別予約枠を開けてくれると嬉しい。
この心理を理解しているのが、
美容業界なのです。
特別・お姫様扱いが女性客の常連化を
作り上げます。
では
歯科医院ではどう応用するのか?
先生の歯科医院に、男性の常連患者
女性の常連患者がいると思います。
男性患者には
カルテにしっかりと過去のことを記載し
言ってこなくても、こちらからしてあげる。
「いつもの」にしておきますね。
女性患者には
コンサルテーションでお茶を出すとか
特別なおもてなしをしてあげる。
「特別」にしておきますね。
男女の違いを理解すると
患者さんに対するコミュニケーションが
変わってきますね。