こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
大阪もサクラ満開で、
気分が良く、わくわくしますね。
昨日は、東京のリッツカールトンの周囲に
ある夜桜を眺めながら、歯科経営塾を
開催しておりました。
先生もお花見されましたか?
さて、本題です。
以前から何度もお伝えしていますが
スマホの普及には
目をみはるものがあります。
最初は、若い人たち中心に広がりましたが
今では年配の方々もスマホが当たり前
になっています。
しかも、スマホユーザーの多くが
「動画」を見ています。
当初は、「あんな小さな画面で
動画なんて見られないよ」と
言っていた年配の女性なども
今では食い入るように動画を見ています。
これだけスマホで動画を見るのが
当たり前になってくると
それをうまく使えないか?
と考えなくてはいけません。
黒飛はスマホページに
動画を載せましょうとセミナーでも
ブログでも、ニュースレターでも
動画でも言ってきましたが
それ以外の使い方はないものでしょうか?
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動画でスタッフ教育
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最初に思いつくのが
スタッフ教育に動画を活用する
ということです。
口腔内処理の撮影については
患者さんの了解を得ないといけませんが
それ以外の院内業務については
ほとんどを動画で撮って
スタッフ教育に使えます。
マニュアルを作ったり
何度も口頭で説明するよりも
格段に効率的です。
しかも、
それぞれを短い動画にしておけば
スタッフが空いた時間に見て
勉強することもできます。
(必ず短い時間にしてください!
そうでないとスタッフは見ません)
新入スタッフの教育に使うなら
動画の手順を書き出させるのも
良いかもしれません。
それをベテランのスタッフに
チェックしてもらえば
新入スタッフの教育と同時に
マニュアルもできてしまいます。
注意点としては、すぐ見れる状態にしておくこと。
iPadなどに入れることです。
面倒くさい作業は、スタッフはしてくれません。
黒飛が動画マニュアルを勤務医時代に作って
失敗した経験からです。
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動画で施術の事前説明
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院長先生のクリニックでは、患者さんに
施術前の説明をしていると思いますが
実は、患者さんはしっかりとは
理解していません。
「これから何をどうされるんだろう?」
と不安に思いながら、緊張して
チェアに横たわっています。
だから、歯科医院は
「行きたくないところ」のトップグループ
に分類されてしまいます。
患者さんに安心してもらえるように
標準的な施術については
スタッフを患者に見立てた動画を撮って
施術前の説明に使います。
そうすることによって
患者さんの理解が深まり
緊張レベルを下げることができます。
また、二次的な効果として
そういった動画を使った取り組みが
口コミで広がる可能性もあります。
「あの先生のところ、動画で
わかりやすく説明してくれる・・・」と
つまり、集患にも役立つかもしれない
ということです。
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動画で患者満足度アップ
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患者さんが一番困るのは
クリニックから帰ってからです。
術後の注意事項とかケアの仕方など
院長先生からすれば、説明もしたし
なんなら電話で問い合わせて欲しい
と思うようなことで悩んでいます。
患者さんからすれば歯科医師は
権威のある「お医者さん」ですから
ホイホイと問い合わせもできませんし
問い合わせした時に
「説明したでしょう」と
怒られるのではないか?
と思っています。
ですから、術後の注意事項や
よくある問い合わせ
基本的なケアの仕方などを
動画にしてホームページに載せておく
あるいは、SMSやメールやスマホアプリに
送るのです。
これだけで患者満足度向上につながります。
動画のアドレスやQRコードを記載したものを
術後に渡すのも良いかもしれませんね。
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とりあえず行動してみる
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スマホとか動画とか言うと
「そういうのは苦手なんだよね」
「本当に効果があるのかな?」
とおっしゃって、実際にやらない
院長先生がいらっしゃいます。
院長先生が苦手なら
若いスタッフに頼めば
撮影方法やスマホページへの掲載方法は
ネットで検索すればすぐにできます。
また、先生の歯科医院で効果があるかどうかは
やってみないとわかりません。
やってみると、「ここをこうしよう」と
新しいアイデアが出てくるはずです。
そうして改良していくと
そのうちに効果が出てきます。
最初から「動画はちょっと」と思わずに
取り組んでみてはどうでしょうか?
実際にやりだすと、
意外とハマるかもしれません。
デントランスではそろそろ動画を使った
患者満足度の向上の秘訣を伝えようと思います。
楽しみにしておいて下さい。
今日も読んで頂き
ありがとうございます。