こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
先生は
お元気でいらっしゃいますでしょうか。
黒飛は今日も元気にやっております。
先日、２日前の日曜日に、東京駅前で
20人の先生に、
「中断・キャンセル 予防の極意」を
伝えました。
実は、中断・キャンセルを減らすことは
科学的に可能だということを伝えました。
しかもほとんど手間無くです。
そうするだけで、年間1000万円の売上損失を
避けることができることに先生方は
納得されていました。
あなたも、早くご参加ください。
中断・キャンセル 予防セミナー
http://sika-seminar.com/cancel/
「えぇ？！行かなかったんですか？」
先日、クライアントの院長先生に
コンサルをしていた時の話です。
前回の対面コンサルティングで
集患が目的の「ある活動」のために
人に会いに行くことになっていました。
その人というのは、
かなり影響力の強い人物で
その人の紹介をもらうために
会いに行くはずだったのです。
その時は院長先生も乗り気だったので
てっきり会いに行くものだと
思っていました。
「何度も会ったこともあるし
一緒にお酒を飲んだこともある」
とおっしゃっていましたので
大丈夫と思っていたのですが
アポさえも取らなかったようです。
院長先生から
その理由を聞いているうちに
あることに気づきました。
それは、心の底では
患者さんを集めることを
“恥”だと思っている
ということです。
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集患は“恥”ですか？
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意外に思われるかもしれませんが
このように思っている院長先生は
結構いらっしゃいます。
集患・集客だけでなく
院内説明用ツールに掲載する患者の声とか
写真とかを患者さんにお願いするのでさえ
ご自分では言わずに、
スタッフからお願いさせているという
先生もいらっしゃいます。
どうして自分からお願いしないのか？
と伺うと、
「そういうのは苦手でね」とか
「ちょっと恥ずかしいので」と
おっしゃいます。
でも、お願いする患者さんとは普段
平気で雑談しているんですけどね。
その他にも、ホームページを
リニューアルしたことを患者さんから
聞かれると
「僕は別にいらない、って言ったけど
スタッフが変えろというものでね」
などと答えています。
実は、本人が掲載する写真やデザインに
一番拘っていたのですけどね。
このような院長先生に共通するのが
「集患していることを知られたくない」
という気持ちです。
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心のブレーキの外し方
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心の底で、「集患は恥」と思っていると
集患に関する行動にブレーキがかかり
一向に集患できません。
おそらく、周りの人々から
「あの先生は経営に困っている」とか
「お金の亡者だ」とか思われるのを
恐れているのではないでしょうか。
まあ、周りの人は実際には
そんな風には思わないのですが
ご自分でそう思い込んでいます。
そして、そんな院長先生に限って
コンサルの時には
「集患の方法を教えて欲しい」
とおっしゃいます。
このような状態は
アクセルとブレーキを同時に踏んでいる
ようなものですから、やることすべて
中途半端になってしまい
なかなか成果が出ません。
そんな院長先生に向かって
黒飛がアドバイスするのが
いつもながらの「理念の見直し」です。
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理念は行動の道標
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「理念」は院長先生やクリニックが
進むべき方向を定義付けするものであり、
その方向へ進む行為を正当化します。
ベタな表現をすれば
「地域から、むし歯を根絶する」といえば
そのために患者さんにアプローチするのは
当然必要になることです。
「噛み合わせの不具合から生じる
健康障害で苦しむ患者さんを救う」
という目標があれば
「こんな症状は、噛み合わせが原因かも」
と患者さんに知らせて治療方法を
説明するでしょう。
その結果として、患者さんが集まるのであり
それはお金儲けとか、クリニックのため
というものではありません。
ですから、
もしも院長先生のやりたいことが
うまく進んでいなかったら
「理念」に照らし合わせて
考えてみてください。
ただし、「理念」を見直すときには
自分の気持ちに素直になってください。
これを偽ると、余計に
アクセルとブレーキの乖離が大きくなり
大事故につながる可能性があります。
いつもあなたに伝えている
「ライフプラン」「理念」を
しっかりと考えて
歯科医院経営を進めて下さい。
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
株式会社デントランス
黒飛一志